シリアの反体制派が親政権派の部隊によって有毒ガスを使用されたと主張している攻撃を受けて煙に覆われた、シリアの首都ダマスカス(Damascus)郊外のグータ(Ghouta)地区(2013年8月21日撮影)。(c)AFP/SHAAM NEWS NETWORK 【12月13日 AFP】今年8月にシリアで化学兵器が使用された際、米政府は国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系のシリア国内のグループがサリンガスの製造能力を有することを情報活動でつかんでいながら、内戦への軍事介入を正当化するためにその情報を無視し、シリアのアサド政権が使用したと非難していたとする暴露記事を、調査報道の大御所セイモア・ハーシュ(Seymour Hersh)氏が発表した。 英書評・思想誌ロンドン・レビュー・オブ・ブックス(London Review of Books)に発表された長編の記事でハーシュ氏は、米国のバラク・