現在発売中の「アスキークラウド2014年5月号」は16ページに渡って、IT業界で不振の続くパソコンだけでなく「インターネットも終わってた」というテーマで特集を組んでいる。 Google検索からGoogle Playのようなプラットフォームへ、さらにはアプリケーション内部へとビジネスが移っている。米国で通信会社が通信内容を勝手に規制してはならないというネットワーク中立性に見直しの動きが出始めた。インフラはもちろん衣類や雑貨などの日用品にも通信機能を付ける「IoT」(インターネット・オブ・シングス)の潮流も生まれている。「インターネットの終わり」にはいくつかの現象が同時多発的に起きている。 そしてもう1点、通信料金もいつの間にか無料になりつつあるのだ。 記者はiPhoneを利用しており、毎月934円の基本使用料と5200円のパケット料金を払っているが、今はMVNO(仮想移動体通信)や公衆無線L