中国の習近平国家主席は14日、ブラジルで開かれる新興5カ国(BRICS)首脳会議に先立ち、中南米メディアの取材に応じ、「中華民族の血液には他人を侵略したり、覇権を唱えたりする遺伝子はない」と強調した。中国外務省が15日発表した。 東・南シナ海の領有権をめぐる近隣国との対立などで中国の強硬姿勢に注目が集まる中、中国脅威論を否定した。 習氏は、中国が「責任ある大国」として、争い事を対話により平和的に解決すると強調。「より積極的に世界平和の維持に努める」とした。(共同)
昨年末の安倍首相の靖国参拝を受け、日中間の緊張が再度高まり始めた。1月初めには、英デイリー・テレグラフ紙で、劉暁明駐英中国大使が、日本をヴォルデモート卿(人気小説「ハリー・ポッター」の悪役)に例えて批判。対して「中国もヴォルデモート卿になりえる」と、林景一駐英日本大使が反撃した。両者の舌戦はついに英BBCのテレビ番組へ持ち込まれた。 (中略) インタビューの内容を、サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙は以下のように報じている。まず、尖閣諸島について林大使は、中国は尖閣の領有権を主張することで国際秩序を乱し、挑発と威圧で現状を変えようとしていると述べた。また、改憲を通じた日本の軍国主義化について、どの程度まで日本は主権を守る用意があるのかと聞かれ、「その質問は中国に向けるべきじゃないですか」と返した。 (中略) 一方、パックスマン氏は林大使に「尖閣を中国にあげれば?」、「地域全体、
事なかれ批判であれば、まだ話は分かるけれども、中国のスパイとはまことに穏やかじゃないなあと思うわけです。鈴木馨祐氏がそう言いたい気持ちは分からないでもありませんが、さすがに不見識ではないでしょうかね。 中国のスパイとなった丹羽大使の早急な更迭を求める http://blogos.com/article/40745/ 確かに、丹羽大使は新潟での中国総領事館問題でもある種の便宜を図ろうとしたんだろうなあという話がありますが、要するに中国で商売をやっている人を大使にするとそういう配慮もしてしまうだろうし、また一般論としても外交上のむつかしい事案が発生すると一番最初に鋭い反応を受けるのは当該国にいる大使ほか現地にいる邦人であることを考えると、ある種の代弁機能として彼らが何を考えているのか大使らは的確に伝えてくるという役割を担っているとも言えるわけです。 翻って、尖閣諸島の土地購入問題というのも、東
【上海=河崎真澄】中堅電子部品メーカー、神明電機(本社・川崎市)が中国上海市に置く工場で、日本の本社から訪れた社長を含む日本人幹部10人と中国人の管理職8人が、労働条件に不満を持った中国人従業員ら約1000人に2日間にわたって軟禁され、19日深夜に警察隊が突入して解放されたことが20日、分かった。 関係者によると、日本人幹部にけがはなかったが、中国人管理職の1人が持病の高血圧の悪化で一時、意識を失ったという。軟禁された部屋にペットボトルが投げ込まれるなど、暴力的な行為が続いたもようだ。 従業員らは、遅刻した際の罰金引き上げなどを盛り込んだ新しい就業規則に反発、日本の本社社長らが同市閔行区の工場を訪れた18日、部屋を取り囲んで軟禁した上、抗議を続けた。 警察が軟禁した従業員らを拘束して取り調べを行っているとの情報もある。
(前半より引き続き) ネット経由でいろいろと手元に入ってくる、反日デモの現地報告。 ついに真打ち登場で、中国において実際にデモに参加した中国人自身による インサイダー・レポートを紹介したい。 これは、昨日になってツイッターを経由して、 瀋陽出身の中国人ウィキペディアンから報告をもらったもので、 柳条湖事件記念日の9月18日に、彼の知人(中国人)が みずから反日デモに参加した際の当事者としての現地レポなのだという。 瀋陽再度爆發反日遊行 日本領館遭襲 (維基新聞) この報告者は、 ウィキニュースに投稿していること(=中国でウィキペディアン=そこそこ高学歴で頭いい)、 原文の筆致がかなり抑制・客観的で、中国政府に都合が悪そうなことや 現地警察の反応についてもかなり詳しく書いていることなどから、 おそらく反日を叫ぶためではなく「反日デモに混じって内部報告を上げること」
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