ヤマハがVOCALOIDの裾野を広げようとしている。VOCALOID 3をこれまでのWindowsだけでなくMacにも対応させたのを皮切りに、PC以外のプラットフォームにも展開。ニンテンドー3DSの目玉タイトル「バンドブラザーズ」にVOCALOIDエンジンを搭載し、セガのiOSゲーム「うた詠み575」でもVOCALOIDエンジンが使われている。 そして今回、完全自社開発によるiPhoneゲームアプリ「ボカロダマ」を公開した。ヤマハがパッケージの形でゲームを販売するのはこれが初めて。なぜゲームなのか? VOCALOIDのスマートデバイス展開を担当する「VOCALOIDの叔父」こと大島治さんに聞いてみた。 「もともとVOCALOIDをiOSに移植するのはできていて、その成果としてVocaloWitterやiVOCALOIDを売っているんですが、外部のデベロッパーに向けて売っていこうということで
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