ウッタル・プラデーシュ州ワーラーナシーのガンジス川のほとりに住んでいるのは、ヒンドゥー教の異端として知られているアゴーリ派の僧侶たちだ。アゴーリ(アグホリ)派は1000年の歴史を持つ宗派である。 多くのヒンズー教徒が菜食主義であるのに対し彼らは肉を食べる。ただの肉ではない。死人の肉や排泄物をも食べるのだ。 死者と積極的に関わりあうことで、神通力が備わり、不老不死が得られると信じているのだ。 The terrifying Aghori sadhus in india 彼らの儀式では、死者の灰を体に塗りたくり、死者の排泄物を食べたり、人間の頭蓋骨から尿を飲んだり、動物の頭を食いちぎり、死体の上で瞑想する。そして死肉を喰らう。 薬物やアルコールを摂取し、瞑想の力をかりて、意識を高めて混沌とした世界へと到達するという。 それにより、崇拝するヒンドゥー教のシバ神へとより近づくことができると彼らは信じ