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期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、本来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下
『言の葉の庭』が12万人を超える観客動員数を記録。今、最も注目されているアニメーション監督だ。最初の就職先はゲーム会社という彼が、天職をつかむきっかけは何だったのだろうか。 ■アニメーションなら、自分の作りたいものを1人で作れる アニメーションを作ろうと思ったのは、社会人になってからです。大学時代はちょっとモラトリアムで。絵本を作るサークルに入っていて、何かで自分の考えを表現したいという気持ちはあったものの、これで食べていきたい、なんていう明確な目標はありませんでした。 ただ、どこかに就職しないといけないとは思っていたので、出版社やIT企業など、興味のあるところを数社受けて、最初に内定をもらったゲーム会社に就職しました。だから、どうしてもゲーム業界に就職したいと思っていたわけではないんです。たまたまだったんですよ。 入社したゲーム会社は50人ほどの規模でしたから、やる気があれば責任ある仕事
中学校の頃からずっとオタクで、自分の力で自分を楽しませる方法を洗練させてきた。 つまり恋人とか友達とBBQとかそういうのに力をまったく入れず、アニメ見たりグッズ買ったり絵書いたりで過ごしてきた。 オタク活動は本当に本当に楽しくて、このまま結婚も恋人もしないでいいのではないかとずっと思っていた。 幸いにも仕事はある。多くの友達も恋人も結婚もなくてもかまわないのではないか?そう思ってた だがしかし それもきつくなってきた 豊かな人間関係の中でしか得られない楽しみや幸福みたいなのなしでいるのはキツくなってきた 恋人がいなくてもアニメキャラとのセックスを想像していれば事足りた けれど、「バイブレーターはあなたに花を贈ってくれないし、親にも紹介できないのよ(だから現実の恋人を作れ)」(SATC)だった 今更恋愛市場に入っていくのも、なんだかすごく気が進まない 本来は10代で経験しておくべき人間関係の
以前、深夜アニメで「きっと何者にもなれないお前達に告げる」という台詞が出てきて、ちょっとした人気を博していた。「きっと何者にもなれないお前達」という台詞がインパクトをもって受け止められたということは、多くの視聴者が「何者かになりたい」自意識を抱えていたのだろう。それとも「何者かにならなければならない」けれども「何者にもなれそうにない」と思っていたか。 「きっと何者にもなれない」という台詞には、「お前はまだ何者でもない」という含意がある。何者かになろうと思っているうちは、何者でもないのだ。自分というものにカタチがない。心理学っぽい表現を心がけるなら「アイデンティティ拡散」「アイデンティティの確立途上」といった表現になるかもしれない。 今日、「何者かになりたい/なれない」と問う人は、しばしば、気宇壮大な何者かをイメージしている。「何者かになる/ならない」問題に拘っている人のうち、一般的な仕事、
はたらく魔王さま!というアニメが面白いと思う。 ちーちゃんかわいいよ。ちーちゃん。 このアニメはかつて魔界を制覇し勇者と死闘を繰り返した魔王が、なぜか現代社会にワープして、魔力を失い生活していくためにマクドナルドでアルバイターとして勤しみ、追ってきた勇者もオペレータとして派遣社員で働いていてなじんじゃってる、そういう世界観のアニメだ。 なんでこのアニメが面白いんだろうな、って思って理由を考えてみたのだけど、それはやはり二つの根底の価値観について前提背景を共有していてそのギャップがおもしろさの理由だと思う。 勇者と魔王の関係。それはゲームやマンガで散々繰り返される対比構造。壮大な世界観。めくるめくスペクタル。互いに憎しみ合い、血で血を洗う争い。 ゲームやアニメの世界観に触れた事が有る人なら誰でも知っている関係だ。 マクドナルドのアルバイト。それは通称マックジョブと呼ばれ仕事の中では最も下層の
2012年08月27日22:34 by tkfire85 日本最強のサラリーマン「野原ひろし」の言葉に学ぶ人生の生き方 カテゴリ管理人 雑談 tkfire85 「クレヨンしんちゃん」と言えば、お年寄りから子どもまで知らない人はいないほどの国民的アニメですね。サザエさんが昭和的理想家族だとするなら、野原家は平成的理想家族と言えるかもしれません。ただその一方で、毎年発表されるPTAの「子どもに見せたくない番組」で上位にランクインしています。「ケツだけ星人」とか、女の人にエッチな発言をしたり、たぶん、そのような言動を子どもに真似されたくない親の票が結果に反映されているのだと思います。 しかし!それは、「クレヨンしんちゃん」の表面的な部分でしかありません。 中でも野原家の大黒柱である父「野原ひろし」の生きかや言動は現代に必要なエッセンスだと思います。今回は、そんな「野原ひろし」の生きかたを学びなが
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