神保町の喫茶店のなかでも特に老舗店なのがラドリオ。店内ではシャンソンが流れており、レンガ造りの店内と真っ赤な椅子というレトロなインテリアも相まって、まるで昭和にタイムスリップしたような感覚になるだろう。
猫カフェが隆盛を極めている昨今だが、ひと味違った"猫の店"が東京の神保町に存在する。それは、昨年オープンした「猫本専門 神保町にゃんこ堂」。同店には猫本・猫グッズがズラリと並び、まさに猫好きの聖地といった雰囲気なのだ。今回は、にゃんこ堂を実際に訪ねてみた。 本名は姉川陸男 なんと、にゃんこ堂の猫店長を務めるのはリクオ。本名は姉川陸男と言うそうで、10歳のスコティッシュフォールドだ。「猫店長はとても内気でビビりな性格のため店頭にはほぼいないのですが……」と店員である姉川さんは語る。 「猫本専門コーナーをオープンした時、開店記念として猫的なノベルティを作りたく、リクオを猫店長に就任させ、リクオデザインのチロルチョコとしおりを製作しました」とリクオが猫店長になったきっかけを教えてくれた。ちなみに同店のユーザーからは、この猫的なノベルティが大変喜ばれたそうだ。 さて、そのリクオ店長の役割だが、「ネ
古書の街神保町は、カレー激戦区としての顔も持つ。ブックハントを終えて一息つき、その日の戦利品を吟味しながらビールで喉を潤してから、うまいカレーで自分を労うのは至福の時だ。ここ数年、神保町や神田一帯のカレーを楽しむフェス「神田カレーグランプリ」が開催され、街をあげてのカレー熱が高まっている神保町。ここでは、そんなカレー人口の高い街で味わいたい定番を15軒紹介する。お気に入りのカレー探しのガイドとなれたら幸いだ。 『共栄堂』 大正13年創業の、神保町でも歴史のあるカレー専門店『共栄堂』は、スマトラカレーにこだわる店。昼時ともなれば、行列が絶えない人気店だ。一見すると濃厚そうな黒褐色のカレーは、口当たりがさらりと軽やか。一口含んだだけで、スパイスの香りが口中にぶわっと広がる。ポーク、ビーフ、チキンなど数種類のメニューが揃うが、中でもほろりと崩れる柔らかな『タンカレー』は絶品。辛さというよりは、ス
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