ペルーの首都リマの海辺でバレンタインデーに夕日を眺めるカップル(2006年2月14日、資料写真)。(c)AFP/EITAN ABRAMOVICH 【2月6日 AFP】人間は性行動について「不特定多数」か「一途」かの二つに大きく分かれるとする説を裏付ける初めての証拠を得たとする研究結果が5日、英専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に発表された。 性的関係において、人間以外のほ乳類は種によって完全に一夫多妻制か、一夫一妻制かのどちらかだが、現生人類ホモ・サピエンスは種全体でいずれかに納まることはない。人間は何故、性的関係になるとほ乳類の中で例外なのかは長年の謎だ。 今回、その答えを見つけたとするのは、英オックスフォード大学(University of Oxford)の実験心理学者ラファエル・ブウォダルスキ(Rafael Wlodarski)氏らの研究チームだ。「性的関