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技評さんから理論から学ぶデータベース実践入門を頂きました。ありがとうございます。 著者の奥野さん 著者は、漢(オトコ)のコンピュータ道で有名な奥野さんです。直接の面識はないものの、データベース設計に悩み調べて行き着いた先が奥野さんが出している情報ということはよくありました。そんなこともあり、心のなかで勝手にデータベースの師匠として崇めています。そんな奥野さんが扱うテーマは、MySQLではなくデータベースです。個別の製品の話ではなく、データベース理論です。実践入門と銘打っているだけあり、データベース設計の具体的なやり方、考え方が随所にあります。 何について書いているのか? ポイントは、説明とやり方を集めたノウハウ集ではなく、設計の考え方の指針を示している点です。例えば、ID設計の話。永遠の論争であるナチュラルキーとサロゲートキー、どちらが適切かという命題があります。それぞれの利点と問題点を上
2014年、まだ半月くらい残っているので自分のなかでは早いかなって気もするのですが、とりあえず今年も残りわずかなことに変わりはないので、2014年に読んだ本のまとめをやろうかと思います。 私は読んだ本の記録を「読書メーター - あなたの読書量をグラフで記録・管理」というサイトで管理しているのですが、このエントリが更新された12月16日時点で、今年は101冊の本を読んだということになっています*1。今月中に読み終わる予定の本が何冊かあるので、たぶん最終的には105〜110冊の本を1年で読んだことになるでしょう。私としては、1年で100冊くらいというのは本当に例年どおりなので、今年も普通に読書を楽しんだんだなというかんじです。 今回はその101冊のなかから、2014年に読んで良かったな〜と心の底から思った7冊を、ランキング形式で書き留めておこうと思います。 7位 山田花子『神の悪フザケ』 定本
こんにちは。安達です。今年も引き続き、張り切って行きたいと思います。 さて、突然ですがみなさんは「プロジェクトマネージャー」を目指してますか? もちろん、ひと口にプロジェクトマネージャーと言ってもさまざまな方がいます。 大規模な業務システム構築のプロジェクトもあれば、ECサイトやWebサービス構築プロジェクトもあります。LSIのチップ制御ソフトウェア開発もあれば、スマートフォンのゲームアプリ開発もあります。 ただ、共通して必要とされるスキルが、「プロジェクトマネジメント」だということは、みなさんも意見が一致するのではないでしょうか。 しかしそうはいっても、プロジェクトマネージャーになってから独学でプロジェクトマネジメントをゼロから学ぶのはとても非効率です。もちろん会社でOJTをするなり、体系的なプロジェクトマネジメントのマニュアルがあるならば、さしあたっての問題はないでしょう。 でも、ある
自分を記録する。 昨年、自分的テーマは「記録する」でした。きっかけは、槙田雄司氏の「一億総ツッコミ時代」で、神輿を写メる方より担がれる方になれ、自分マニアになれ、という文脈に、 自分を編集してラインナップする「自分キュレーション」 な表現が出てきて「なにそれ絶対面白い!」と思ったこと。自分を記録し編集して、自分がどんなものか一歩引いて見てみたかったのです。 というわけで、ほぼ日手帳に日々思ったことを書いてみたり、読書ノートを取ったり、毎月聴いた曲をライフログ的に記録したりしてました。多分、このブログもその一環です。 特に読書ノートについては、元々Evernoteに記録を残してたものの、 視認性が低い(全部に目を通しづらい。紙ノートならパラパラめくれる) デジタルデータは読み返さない(ので内容を忘れやすい) という理由から、デジタル⇒アナログな読書ノートづくりを試行錯誤。Ca.Crea A4
人生は短く、読む本は尽きない。 せめて「わたし」が知らない凄い本と出合うべく、それを読んでる「あなた」を探す。それがこのブログに込めた意味であり、このブログを通じて数え切れないほど「あなた」に教わった。「自分の興味=世界のすべて」という独善に陥りそうなわたしの蒙を何度も開いてくれた。そんな「あなた」に感謝を込めて、今年読んだ中から選んだ。 ここで紹介するのは今年読んだスゴ本の一角かつ100%わたしの趣味だ。もっと多様でさらに熱いのを求めるなら、facebook「スゴ本オフ」をご覧あれ。面白い本をリアルに相互に紹介しあう、宝の山脈になっているから。 フィクション きんいろモザイク 原悠衣 芳文社 かわいいは正義だ。 大事なことだからもう一度、かわいいは正義だ。痛勤電車で揉まれ、仕事でシバかれ、暗い欲望に惑いまくりの中年には、可愛い女子高生のゆるふわな日常が、ものすごく効く。ギスギス息苦しい空
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