ご存知の通り、2012年7月1日より飲食店などで牛生レバーの提供が禁止となる。この件に関しては、みんないろいろといいたいことはあると思うけれど、こんな世の中じゃ、ポイズン。 とりあえず、その日がくるまでは生レバーを存分に楽しむとして、それ以降の長い日々を考え、低温殺菌牛乳みたいな調理方法を試してみることにした。
ご存知の通り、2012年7月1日より飲食店などで牛生レバーの提供が禁止となる。この件に関しては、みんないろいろといいたいことはあると思うけれど、こんな世の中じゃ、ポイズン。 とりあえず、その日がくるまでは生レバーを存分に楽しむとして、それ以降の長い日々を考え、低温殺菌牛乳みたいな調理方法を試してみることにした。
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 農水省や都道府県など自治体は、農林漁業生産者が加工、販売まで手がける「6次産業化」の推進に今、余念がない。 加工して販売する、ということは食品衛生、リスク管理に対しても責任を持つ、ということ。だが、そんな情報が生産者には届いていないのでは、と思う場面にしばしば出くわす。「新たな産業創出」なんてきれいごとだけではないはずだが、加工を手がける生産者はその厳しさをわかっていないように思える。直売所の加工品、大丈夫だろうか? そんなことを最近強く思うのは、昨夏の浅漬けによる腸管出血性大腸菌食中毒事件の教訓が、農業現場に浸透していないか
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