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(´;ω;`)と増田に関するkana321のブックマーク (2)

  • これはただの嫉妬である

    結婚した友達が明らかに浮かれていて腹が立つ。 毎日毎日病気のように死にたいだの仕事を辞めたいだの言い続けていたくせに、自分を支えてくれていたであろう相手がいたということにも腹が立つ。 私は彼女が夜中に泣きながら電話をかけてくれば睡眠時間を削ってまで相手をしてなだめた。 友達だからそれは構わない。やりたくてやっていたことだから。 かわいそうだな、つらいんだな、と思っていた。 彼女は口癖のように「結婚したい」と言っていたので、私は「すればいい」と返していた。 すると彼女は決まって「相手なんていないよ」と言って泣いた。 だから私は「ああこの子は彼氏がいなくて、他に頼れる相手がいないから私の電話に夜中でもなんでもかけてくるんだ」と思っていた。 休みのたびに遊ぼう遊ぼうとせっつかれ、よく遊んだ。 それは楽しかったからいいけれど、断ると「さびしくて夜中に泣いてたら吐いちゃった」なんぞ言われたもんなら、

    これはただの嫉妬である
  • 溢れんばかりの愛を

    友人らしい友人はいない。恋人もいない。今まで友人らしい友人ができたこともないし、恋人ができたこともない。ぜんぶぜんぶ、俺自身に責任というか、原因がある。でもそれを深く追究したことはないし、これからもするつもりはない。そんな、恐いことはしない。ただただこうして、逃げるように友人も恋人もいない人生を歩いていく。 でももちろん、それで満足なわけがなくて、やっぱり友人も欲しいし、恋人だって欲しい。家族はいるけど、それじゃ物足りない、満たされない。 小学生だった頃、よく二人で話していた女の子がいた。友人と呼べる関係ではなかったと、今では思う。あの頃の俺はきっと、その女の子に淡い恋心みたいなものを抱いていた。だってその女の子くらいだったから。俺とそんなにたくさん話してくれるのは。が好きな娘だった。もう顔はよく思い出せないけど、名前ははっきり憶えている。その娘と交わした会話も、いくつか憶えている。毎日

    溢れんばかりの愛を
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