「首都の顔」を選ぶ東京都知事選挙は9日、投票が行われている。午前10時現在の推定投票率は1・79%で、前回同時刻を4・24ポイント下回っている。 投票は午後8時までに締め切られて即日開票され、同日夜には大勢が判明する見通しだ。 立候補しているのは16人。少子高齢化、首都直下地震対策、2020年開催の東京五輪・パラリンピックへの対応のほか、原発などのエネルギー政策で論戦が繰り広げられた。 猪瀬直樹・前都知事が医療グループ「徳洲会」側から5000万円を受け取った問題で辞職に追い込まれたことから、「政治とカネ」の問題も焦点となっている。