cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
「選択肢は多いほどよい」という近代の定説に心理学者・Barry Schwartz(バリー・シュワルツ)氏は異議を唱えます。様々な事例をもとに、選択肢の多さが逆に人々の幸福度を下げているとする自説を説きました。(TED2005より) 選択肢が多いほど人は幸福になれるのか バリー・シュワルツ氏:私の著書に書いたことについてお話しましょう。今までにどこかで聞いたことのあるような事柄とリンクすると良いのですが、そうでない方のために関連付けながら話していきましょう。まずは公式ドグマから説明したいと思います。 何の公式定説なのか? 西欧の産業社会全ての公式定説です。公式定説ではこうなります。もし我々が自らの市民を最大限に繁栄させたいのならば、その方法は個人の自由を最大限にすることである。 その理由は、そもそも自由であることと自由そのものは、素晴らしく、貴重で、価値があり、人であることの根幹をなしていま
「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る! 作者: NATROM出版社/メーカー: メタモル出版発売日: 2014/06/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (35件) を見る 内容紹介 「抗がん剤は毒にしかならない」「白い食物はNG」など、 ちまたにあふれる医学や健康の情報はデマだらけ。 近年では、よりカルト化し、多数の本やサイトでデタラメな情報が 撒き散らされているため、健康被害が出ることも懸念されています。 本書の著者は、ネット上でいち早くニセ科学批判を始めた内科医。 危険な反医療論や代替医療、健康法について、査読を通った確かな 文献をもとに、わかりやすく説明しています。 普段は騙されない自信がある人でも、いざ病気になると、 不安な気持ちにつけ込まれ、怪しい治療法に手を出してしまいがち。 しかも、一度「ニセ医学」にハマると、な
「やるかどうかを迷っている時間があったら、とりあえずスタートしてみてから考えればいい」と語る、小野裕史氏。小さな決断で人生を大きく変えていった人々の事例を紹介し、それらの成功の共通点は「ノータイム決断」にあると主張しました。(IVS 2014 Summer Workshopより) 未来のことを考えてもしょうがない 小野裕史氏:「チャレンジ」って言うと、これが思い浮かぶんですね。「うまくいかなかったらどうしよう」だとか、「失敗したら恥ずかしいな、カッコ悪いんじゃないかな」とかいろいろと思うんですが、これ全部未来のことを言ってますね。 未来っておもしろい言葉で、「未だ来ていない」と書いて「未来」って読むんです。まだ来ていないことを考えてもしょうがないんですけど、人間考えちゃうんですね。頭を使っちゃうんです。 でも思い返すと、みなさんにもまだ小さくて若かりし頃があったと思うんです。赤ちゃんだった
12月 12 日に自民党(及び公明党)が 2014 年度税制改正大綱において、中古住宅への支援策が拡大しました。中古住宅の取得等をお考えの方に役立ちそうな内容のため、以下に概要をまとめます。 総じて、新築を優遇していたこれまでの制度を修正して、中古住宅の購入にインセンティブを付与する内容となっています。 1.リフォーム済みの住宅を購入する際の登録免許税が減税されるよ 建物などの不動産の所有権が移転する場合は登記を行い、登録免許料を支払う必要があります。 現在の税制では登記税率が 中古住宅 0.3%>新築住宅0.15% と中古住宅の方が高い状態になっています(いずれも軽減税率適用後ベース)。 しかし今回、リフォームされた住宅(一定の質の向上が要件)を購入する、0.1%の税率が適用されることになります(買取り再販業者から取得する必要がある)。 中古住宅 0.3%>新築住宅0.15%>一定の質的
あなたの周りに、アドバイスしてあげたい友人はいますか? しかし、アドバイスをするのは難しいものです。自分では良いことをしてあげているつもりでも、受け取る側が嫌な気分になることもあるのです。そこで今回は、ファミリーセラピスト(心理療法士)のTwitterRoger S. Gilさんに「上から目線にならないアドバイスの方法」を伺いました。 ■まず、相手がアドバイスを求めているかを知ること みんながアドバイスを求めているわけではありません。あなたが意見を言う前に、相手がそれを必要としているかを確かめてください。Rogerさんは「相手はただ、あなたに話を聞いてもらいたいだけで、アドバイスは必要ない場合もある」と言います。 セラピスト(心理療法士)は主にアドバイスをする仕事だと思っている人が多いのですが、実はそうではありません。セラピストは、クライアントの話に耳を傾け、クライアントの考え方の根本にな
生活にはあらゆる種類の「物事」があります。仕事、家事、雑事、ToDoリスト、その他いろいろなものによって、毎日の時間はいとも簡単に埋まってしまいます。ブロガー兼作家のScott Berkunさんが、すべての物事を3つに分けるだけのシンプルな方法を勧めていました。 その3つとは、「重要なもの」、「重要でないもの」、「重要ではないけれど、重要なものから気をそらすもの」です。 Berkunさん曰く、物事を3つに分けることで本当に必要なことがわかるそうです。 Photo by Khairil Yusof. 3つ目の「重要ではないけれど、重要なものから気をそらすもの」についてよく考える必要があります。例えば、アスリート気分にさせてくれる高価なスニーカーや、いい気分にさせてくれるネックレスなどを考えてみましょう。これらは取るに足らないものであって、本当に重要なものから気を逸らせてしまいます。つまり重要
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