米韓合同軍事演習フォウル・イーグル(Foal Eagle)に参加する両国海軍の艦船(2013年3月17日公開)。(c)AFP/US Navy 【4月5日 AFP】米国が警告を強め、北朝鮮が威嚇するという応酬が数週間にわたって続いている。米政府の政策立案者たちは北朝鮮に断固とした態度で臨みつつも、今回の危機が武力衝突に発展する事態は阻止したいと考えている。 北朝鮮の宣言の喚き散らしは有名だが、今回は核攻撃を振りかざしたり、日本海側にミサイルを移動したとみられるなど、日韓米の3か国を激しく揺さぶっている。 ■武力衝突を避けたい米国 3月11日から韓国と合同年次軍事演習を行っている米国は先週、核爆弾搭載能力のあるステルス戦略爆撃機「B2」の模擬弾投下演習を行ったことを発表するという異例の対応に踏み出した。米国が軍事力を誇示する一連の行動の背景には、韓国の朴・新政権 に米韓同盟を改めて保証する意
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