今や文系・理系に関係なく、あらゆる日常の「問題解決」のために、人々は読み書きソロバンのように気軽にプログラミング技術を習得して、アプリなどを開発できる時代になりつつある。 今夏、Androidアプリの開発者を育成するプログラミングスクール「Tech Institute アプリ開発者養成講座」が開講する。早稲田大学エクステンションセンター、サムスン電子ジャパン、角川アスキー総合研究所の三者がタッグを組んで運営されるこの講座。現役開発者を講師陣に迎え、半年間で全65回という大ボリュームのカリキュラムでありながら、16~20歳は無料で受講できるのが大きな特徴。21歳以上でも受講料7万円と格安だ。「学びたくても着実に学べる方法がなかなか見つからない」という声の多いジャンルだけに、大いに注目を集めるこの取り組みについて、角川アスキー総合研究所の遠藤諭氏に話を聞いた。将来の日本IT界を担う人材が、この