西アフリカ・ギニアの首都コナクリ(Conakry)にあるエボラ出血熱患者の治療が行われている病院で、防護服を装着する「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」のスタッフ(2014年6月28日撮影)。(c)AFP/CELLOU BINANI 【7月31日 AFP】西アフリカで流行しているエボラ出血熱について、欧州やアジアの当局が警戒感を示すなど、他の大陸への拡大の懸念が高まっている。 ギニア、リベリア、シエラレオネで史上最多となる計672人の死者を出しているエボラ出血熱について、国際医療支援団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」は、状況はますます悪化しており、対処する包括的戦略はないと述べている。 香港(Hong Kong)では、アフリカから到着した女性が発熱や嘔吐(おうと)といったエボラ出血熱に似た症状を示したが、
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