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ブックマーク / copywriterseyes.hatenablog.jp (6)

  • それでも本を読んだ方がいい理由。 - 文鳥社とカラスの社長のノート

    新潮文庫の100冊を筆頭に、今年の夏も恒例『文庫祭り』が始まりました。今年の新潮文庫のサイトはこんな感じです。 さて、を読むことの意義に関しては、昔からずっと議論されています。 を読むには時間がかかる。これだけSNS(主にTwitter、Facebook)で小さい単位の情報に触れている人にとって、一冊のは長過ぎる。それでも、を読むことに意味はありますか?と思っても仕方ない。 僕はが好きだし、できるだけ多くの人に読んでもらいたいと思う。そして、それでもをよんだほうがいいと思う理由が、僕にはひとつあります。一言でいってしまえば、物語は人を救うからです。 とても個人的な話ですが、僕は大学時代、高田馬場の駅前で酔っぱらってみんなで校歌を熱唱しているような早稲田大学のノリにうまく馴染めず、4年間のほとんどを独りで過していました。自分が何のために生きているのかさっぱり分かりませんでした。頭

    それでも本を読んだ方がいい理由。 - 文鳥社とカラスの社長のノート
  • 本当に「電通と博報堂は丸投げで中抜きしかやらない」のか - COPYWRITERSBLOG

    2014-05-05 当に「電通と博報堂は丸投げで中抜きしかやらない」のか 電通と博報堂は丸投げで中抜きしかやらない という記事が出ていましたが、これはいくらなんでもひどいじゃないか、ということで一応書いておきます。できた大人なら「言わせておけばいーじゃないか」ということになるのだと思うけど、僕はできた大人じゃないし、明日も休みだし、ということで書きます。 先に言っておくと、僕はこのキャンペーンに関わった人間ではないので、事実は知りません。でも内部にいる人間として、だいたいの予想はつきます。これはその予想の範囲での記述です。 「チーム・マイナス6%」は確かに博報堂が一時下請けのポジションにいた仕事です。 でも博報堂体には、細かな制作部署がありません。したがって、制作作業(とくにWEBシステムやプロモーションツール制作など)は、外注することになります。どちらも、博報堂グループ会社である

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  • 「メキシコの漁師とMBAコンサルタント」の話から考える仕事感について - 文鳥社とカラスの社長のノート

    「漁師とコンサルタント」という有名な話がある。 僕はこの話がとても好きです。 たぶん、有名なので知ってる人は多いと思いますが、だいたいこんな話。 メキシコの海岸沿いの小さな村に、MBAをもつアメリカコンサルタントが訪れた。 ある漁師の船を見ると活きのいい魚が獲れている。 コンサルタントは聞いた。 「いい魚ですね。漁にはどのくらいの時間かかるのですか?」 「そうだな、数時間ってとこだな。」 「まだ日は高いのに、こんなに早く帰ってどうするのですか?」 「とのんびりするよ。一緒にシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながらと会話を楽しみ、それで、寝ちまうよ。」 それを聞いてコンサルタントはさらに質問をした。 「なぜもう少し頑張って漁をしないのですか?」 漁師は聞き返した。 「どうして?」と。 「もっと漁をすれば、もっと魚が釣れる。それを売れば、もっと

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  • ごはんはちゃんと残しましょう。 - 文鳥社とカラスの社長のノート

    「ごはんはちゃんと残しましょう」 という記事を昔Facebookで書いたらみんなから怒られました。 なんてもったいない!何を言ってるんだ!!!と。 もう少し賛同してくれる人がいてくれてもいいと思ったのでけっこう凹みました。 僕の文章がヘタだったのもあるのだと思う。 なので、もう一度チャレンジしたいと思った次第です。 -------------------------------------------------- 「ゴハンは残さずべましょう」 そういう教えがこの日には確実に存在している。 (世界ではそうでない国もたくさんあると聞きますが) それがどこから始まったのかは、浅学の僕は知りません。 でも僕はこの教えが、小さい頃から理解できなかった。 「自分にとっての適量を自分の机の上に用意するように努力すべきだ」という教えなら、よく理解できます。僕だってできるだけその努力をしている。家で

    ごはんはちゃんと残しましょう。 - 文鳥社とカラスの社長のノート
  • さて、今年も就活生に偉そうなことをいくつか。 - 文鳥社とカラスの社長のノート

    久々にいい感じに酔っぱらったダメな大人として就活生にいくつか偉そうに言いたいと思う。 最近、会社の近くで就活生をよく見かける。(不思議なもので、就活生からは「就活生だオーラ」が溢れ出ているからそれを見ればわかる)会社のラウンジでもよく見かける。たいてい社員がなんだか偉そうに話し、就活生が必死にメモをとっている(仕草をする)ことで、社員が満足して帰っていき、就活生は心躍らせ帰っていく。 ここでひとつ。 「社会人の言うことは1割」 社会人の言うことは、なんだかスゴそうに聞こえる。見たことも聞いたこともない、すごい話をしている気がする。俺もそうだった。最初の方は先輩に話を聞くだけでドキドキしたし「この会社にいきたい!」とその度に思ったものだ。それはモチベーション維持にはよかったけど、恐いことでもある。 OB訪問を受けて、悪い気がする社会人はあまりいない。「自分はスゴいだろう」という自慢話をしたく

    さて、今年も就活生に偉そうなことをいくつか。 - 文鳥社とカラスの社長のノート
  • 「言葉の力」を信じない。 - 文鳥社とカラスの社長のノート

    「言葉の力」という言葉を、たまに耳にします。 その度に、こんなに気持ちの悪い言葉も中々ないよなと思う。ザワザワします。それがもしコピーライターが使っている言葉だとしたらなおのこと。その違和感を強く感じたのは、ちょっと昔の朝日新聞の広告でした。 言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。 それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。 ジャーナリスト宣言。 どうですかなんとなくモヤモヤする何かがありませんか?僕も最初は、そのモヤモヤの在処を突き止めることはできなかったのですが、小田嶋さんがとてつもなく鋭く射抜いてくれました。それがこの「コラムニスト宣言」です。とても好きな文章です。一部を引用します。 マジレスをすると、言葉を信じることより、言葉のうさんくささを自覚して、常に自らをいましめることが、ジャーナリストたる者が持つべき心構えの第一条だと思う。…中略…そう。言葉の残酷さを、言葉のせいにしては

    「言葉の力」を信じない。 - 文鳥社とカラスの社長のノート
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