タグ

ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (76)

  • 超優秀な部下が会社を革命しはじめた。 - Everything you've ever Dreamed

    「チャンスをピンチに変えた数で男の価値は決まる」そう仰っていた部長(故人/無縁仏)なら今の営業部を何と評するだろう。チャンスだろうか。ピンチだろうか。 研修を終え今月から配属された超優秀な部下のおかげで革命的に仕事が捗っている。仕事は数字だ。新しい風が吹き、新規開拓数(訪問件数/テレアポ数)はここ10年の月次で最高値を記録、人手不足で滞りがちだった事務処理も円滑にこなされている。他部署からの我が営業部に対する見方や陰口も、かつては、お荷物、壊し屋、営業インポと厳しいものが多かったが、オマケ、役立たず、害虫と、いくぶん柔らかいものになってきたようだ。 気持ちよく仕事が出来ているのが大きい。恥ずかしながら有史上、我が営業部においてまともな人間関係が形成されたことはない。日語がわかっているのか疑わしい上司。己がわかっていない自称必要悪な部下。彼らが巻き起こす数々のテロ行為。そんな彼らとの忌まわ

    超優秀な部下が会社を革命しはじめた。 - Everything you've ever Dreamed
  • 若年者の早期離職を食い止めるワンダーな方法が見つかった! - Everything you've ever Dreamed

    若者の早期離職が問題になっている。入社3年以内の退職が3割を超えるとか。そんな世間一般レベルほど酷くはないが、僕の勤める会社も、一時期、二十代前半の若手社員の1年以内の離職率が8割を超えていて、大変に苦労した。 けれども社長以下全従業員が一丸となってこの問題に取り組んだ結果、現在、弊社ではこの問題は公式には存在しないことになっている。早期離職は会社にとっても離職者にとっても大変不幸なことだ。今日は特別に、早期離職問題を解決した弊社の取り組みを公開する。参考にして負の連鎖を断ち切ってもらいたい。 1.退職金廃止/「退職金を無くせば必死に働くしかなくなるだろう」とワンダーな考えに至った上層部。結果、退職金ストッパーがなくなり早期離職だけでなく全社的に離職が加速。 2.社員旅行の復活/早期離職者が絶えないのは会社への帰属意識が足りないから。そう考えた上層部が10年ぶりに社員旅行を復活。旅費は全額

    若年者の早期離職を食い止めるワンダーな方法が見つかった! - Everything you've ever Dreamed
  • デキる部下がやってきた。 - Everything you've ever Dreamed

    部下なし課長の自由を満喫していた僕のもとに、研修を終えた新人がやってきた。思わず、昔、上司に言われた言葉を思い出してしまう。「部下を持つことは、お前にとって間違いなく勉強になる」 研修を終えた新人君に、とりあえず仕事を任せようと思い、契約書覚書の作成を頼んだ。テンプレがあるので、丁寧に取り組めば初めてでも出来る仕事。僕は、余裕を持って「2日でやってくれ」と言ったものの、待てども、待てども、課長終わりましたの報告がない。しびれを切らして進捗を確認すると「自分のキャリアにとってこの仕事がどういう意味を持つのか考えていました」とか言って結局何もやっていない。「もしかして忘れてた?期限2日って言わなかったっけ?」「起算の指定がなかったので」キサン?なにそれまさかおまえバカなと震えている僕に彼は「仕事を任せるときは締切と起算日を指定した上で目的と意義を伝えていただかないと困ります」と宇宙語を続けた。

    デキる部下がやってきた。 - Everything you've ever Dreamed
  • 食品業界の異物混入事故への対応について - Everything you've ever Dreamed

    マクドナルド。ペヤング。最近、品業界における異物混入事故が絶えない。品業界に10年以上携わってる僕からみれば対応が間違っているとしか思えない事案ばかりだ。そこで今日は、半世紀ほど品業界を生き残ってきた弊社が、どのようにして異物混入と戦ってきたかを、とあるカリスマ営業部長(故人)である上司の言葉を通じて教授したい。このエントリーをマクドナルドのサラ・カサノバ氏に捧げます…。 上司べる前に見つかって良かったですねー!以上終わり!」※異物混入事故のスピード解決を図ったつもりの一言→泥沼化 上司「虫もべたくなる美味さです」※虫混入時の謝罪の言葉。災い転じて福となりませんでした。 上司戦争中はこういう虫をべたもんです」※虫混入時の謝罪の言葉。ちなみに当人は戦後生まれ(1946〜2014)だったりする。 上司「お茶に茶っ葉が入っていて文句を言う人はいないでしょう…」※顧客への斬新な宣戦

    食品業界の異物混入事故への対応について - Everything you've ever Dreamed
  • マザコンとバカにされても構わない。 - Everything you've ever Dreamed

    一匹狼といえば聞こえがいいが、ただの部下無しのひとり営業課長なので比較的自由に行動が出来る。その自由を活かして営業活動中、時間が空いたとき、折を見て実家の様子を覗きに行っている。僕のマンションから車で30分もかからないところにある実家で70才になる母親はひとり暮らしをしている。超高齢化社会を迎えているせいか、最近、一人暮らしのお年寄りを狙った犯罪のニュースを見かけるようになった。そんなニュースを見るたびに僕は不安でたまらなくなる。母親は、幸いなことに持病もなく健康だが年齢も年齢、万が一が今日明日にでもやってくるかもしれない。僕がたびたび実家に立ち寄るようにしているのは母親が心配だからであり、自分の不安を緩和するためでもある。 四六時中見守ることは不可能なので、万が一のときや不測の事態には間に合わないだろうことはわかっている。警備会社と契約もしているけど万全ではないだろう。この世界に完璧なも

    マザコンとバカにされても構わない。 - Everything you've ever Dreamed
  • 俺らのインターネット、その終わり - Everything you've ever Dreamed

    何が契機でそんな話になったのか知らないけれど年末年始からインターネットが窮屈で不自由になった、面白くなくなったという話を目にするようになった。1998年からインターネットで文章を書いている僕からみれば、インターネットは当時から今と変わらず窮屈で、不自由で退屈なものだった。ただ、今と違うのは、何かおもしろいことをやろうという熱みたいなものがそこにはあって、窮屈さや不自由さみたいなものが中和されていたところだ。自由で、楽しいインターネット。楽園としての俺らのインターネット。そんなスローガンがあの頃、インターネットに集まった人たちにはあったと思う。 もちろん、インターネットは現実と隣り合わせにあるので、今と若干毛色は違ったけれども、現実と同じように窮屈さや不自由さ、それから金の匂いもあった。オフ会やネットバトルやHP、掲示板設置管理の煩わしさ、バナー広告。確かにそれらはあったけれども今よりずっと

    俺らのインターネット、その終わり - Everything you've ever Dreamed
  • 昨夜、妻との関係が劇的に変わった。 - Everything you've ever Dreamed

    昨夜、コタツに入ってテレビを見ているが「やっぱり子供いないと寂しいかな…」と呟いたとき、僕は「いざ鎌倉」の気概をもって、コタツの中でいつでも脱ぎ捨てられるようにパンツの腰ゴムに指を掛け、神風が僕の不能を吹き飛ばしてくれる奇跡を祈った。 僕ら夫婦が熟考ののちに妊活をとりやめてからまだ一カ月くらいだ。そんな時期でのの翻意だけれども、想定内であった。先日訪れた八景島シーパラダイス水族館にいた可愛い動物の子供たち。そこを訪れていた賑やかな親子連れ。「101匹わんちゃん」DVD。それら僕が周到に準備したものにが触発されたのは間違いない。 僕たちの妊活の失敗は最初から《子供をつくる》《子供をつくらねば》という強すぎる意気込みに駆られ過ぎて、イヤラシイ意味の二人で努力することなく、最初から医者の手を借りるなどして、己に高いハードルを課し、精神的肉体的な負担で疲れ切ってしまったからだと思う。それなら

    昨夜、妻との関係が劇的に変わった。 - Everything you've ever Dreamed
  • 上司が生きていた。 - Everything you've ever Dreamed

    前編→上司が亡くなった。 - Everything you've ever Dreamed 亡くなったはずの部長が生きている。そんな気がしてならない。通夜や葬儀は行われていないし、誰も死の状況や遺骨を確認していないからだ。今でも部長が遺していったものが発掘され続けているからだ。 「俺は他人にだけ厳しすぎた…部下は誰も俺の葬式には来ないだろう…」「俺を偶像崇拝しろ」そんな部長の生前の予言めいた言葉は現実となってしまった。予言より現実は厳しいものになってしまった。部下同僚のみならず仕事関係や親族からも縁を切られ、都内の寺で無縁仏になられた部長。 仕事上の関係から疎まれたのは「信頼は金で買うもんだ…未契約の、金銭の授受のない御社になぜ信頼されるような言動を求められなければならない?失礼ながら資主義を学ばれた方がよろしいのでは…」「見積時点の想定より2割ほど苦労したから2割増しで請求をしただけ…

    上司が生きていた。 - Everything you've ever Dreamed
  • 2014年買わなきゃよかったものを紹介するよ - Everything you've ever Dreamed

    終わり良ければ全て良しという浅ましさから、年末になると社会に貢献しようと買ってよかったモノを紹介する人が自然発生するけれど、いいものは独占したい、感動や喜びをシェアするのが嫌いな偏屈な僕にそんな真似は出来ないので、逆に買わなきゃ良かったものを発表することで社会に貢献したいと思う。なお、一部大人の事情で明確になっていないブツもあるけれど、そのあたりはみなさんのご想像にお任せしたい。 1.某100円ショップで買ったボールペン/インクが詰まるなどして最後まで使いきれない事案が多発。手も汚れる。都合千円ほど投資してみた時点で、それだけ出すのならいいペンを買えばいいことに気づいた。全ての100均ペンがそうでないはず。粗悪なペンに当たる僕の運の無さが悪い。買わなきゃよかった。 2.モレスキンノート/キテる感のある人、クリエイティブな人が使っていると聞いて購入。開いたら白紙で驚愕。DIY精神に欠けている

    2014年買わなきゃよかったものを紹介するよ - Everything you've ever Dreamed
  • 上司が亡くなった。 - Everything you've ever Dreamed

    「俺はチャンスをピンチに変える男だ…」「責任を取るためにお前ら部下がいるんだろう?」「なるへそ」が口癖で、在職時はその激しい言動で僕ら部下の心を熱くかき乱し、誰からも惜しまれずに2年前に自称寿退職された部長が人知れず亡くなっていた。 部長の死去に地球上で最も落胆しているのは僕だろう。なぜならクレーム処理に出向いた部長が「ミスの原因は…強いて言えば人間の業…ですかね…」「腹を切って話をしましょうや…」と言って新たなトラブルを起こすたびに僕が火消しを任されるなど、仕事の上で散々お世話をしたこともさることながら、結婚パーティーで締めのスピーチをしていただいたように公私共に大変に世話をしたからだ。 あのスピーチは今も語り草だ。「え〜最後になりましたが、長年連れ添った女房との協議離婚が先日成立したことを皆様にご報告させていただき新郎新婦へのお祝いの言葉にかえさせていただきます…」その後の僕ら夫婦の妊

    上司が亡くなった。 - Everything you've ever Dreamed
  • 世界人類がユーチューバーでありますように。 - Everything you've ever Dreamed

    嫁さんから「ブログなんかやめてユーチューブをやってみてはどうですか?」と言われた。悲しかった。僕に映像センスがないのを熟知していながらカミカゼレベルの無茶を言ってきたのも悲しかったが、暗に「金にならないことなんてやるな。この甲斐性無し」と言われたのが何よりも悲しかった。嫁さんの両目には¥マークが浮かんでいるように見えた。善良な市民を狂わせるユーチューブはまことに恐ろしい。 「ユーチューブがヤバイ」「ユーチューバー、キテる」と聞く。確かに自分で撮った動画をユーチューブにアップするのが一大ブームだが、大量にオンエアされているCMの力、テレビパワーがあらためて証明されたように僕には思える。しかし、CMの中でカリスマユーチューバーたちが発する「昔は面白い大人がいて楽しいことを教えてくれた。今はいないから僕がやろう」「ユーチューブが楽しすぎて気がついたら会社を辞めていました」という夢に溢れるメッセー

    世界人類がユーチューバーでありますように。 - Everything you've ever Dreamed
  • 一身上の都合により退職はなぜダメなのか。 - Everything you've ever Dreamed

    会社が、辞めていく人に退職の理由を求めることにどれだけ意味があるのか考えている。 先月末、同僚が離婚をきっかけに寿退職した。金遣いの荒さが原因で奥様からダメだしされての離婚。「めんどくさいから会社辞めます」と同僚は僕にその理由を打ち明けたけれど、離婚がどう退職に繋がるのかは個人の思想と思考力の問題なのでわかりかねるし、理解したいとも思わなかった。「そっか、じゃ一身上の都合だな」と僕がいったそのままに翌日出された辞表には「一身上の都合」と書かれていた。 同僚の退職後、人事部長に呼ばれて彼の離職の理由をきかれた。一身上の都合です、と答えたが、人事部長は当のところどうなんだねと聞く耳を持たない。同僚は辞表を出したあと、全部長の揃った会議に召喚されて退職理由を問い詰められていた。「金なのか家庭なのかってしつこくきかれたので、面倒なのでモチベーションがあがらないって言っておきましたよ、課長。辞めて

    一身上の都合により退職はなぜダメなのか。 - Everything you've ever Dreamed
  • 3分で超わかるビジネスセミナーの世界 - Everything you've ever Dreamed

    今年もビジネスセミナーをたくさん受講した。昨年と違うのは、営業セミナーに加えてリーダーシップ研修も受講したこと。どのセミナーも大変バラエテイに富んでいて話の内容もほぼ同じであった。今日はそのメモを公開する。アベノミクスの是非、先行きの見えない日経済、超高齢化社会。このエントリーが不安な時代を生き抜こうとする皆様の一助となることを切に願う。 1.「このセミナーは皆さんのように、親から引き継いだのではなく、実力で現在の地位についたものの何をしたらいいかわからない人向けのものです」と冒頭挨拶。世襲を否定し、実力至上主義を高らかに宣言。画像は関係ありません。 2.「私には会社に勤めて営業をした経験がありません」無駄に不安を煽るスピーチ技術。その後「だからこそ皆さんを客観視出来るのです」と続ける。何も言えない。詭弁ちゃうのか。 3.「最初からリーダーの人はいません。つまり誰にでもリーダーになる可能

    3分で超わかるビジネスセミナーの世界 - Everything you've ever Dreamed
  • 悪意がないってサイコーだ。 - Everything you've ever Dreamed

    「悪意がない」を免罪符にする人を相手にするのが苦手だ。意図的であれ、モノホンであれ、悪意ナッシングより悪意アリの方が断然与し易い。今、僕が仕事で直面しているのが(おそらく意図的な)「悪意はないんすよー」人間で、あんたの悪意の有無に興味もクソもないので金は支払おうよ、というだけの話なのだけどうまくいかない。なぜなら、悪意がないといえば許される、見逃されると考え、自分の行為を省みないからだ。反省をしない。これはある意味無敵なのだよ。 現在進行中の争い事の話をするのはアレなので昔の話をする。昔々、といってもたかだか10年くらい前の話だ。僕は元上司(故人)の命令で支払いが滞っている得意先に向かった。そこはお年寄り向けデイサービスで、僕の会社はそこで使われる材を納品していた。僕は預かってきた請求書をそこの代表(故人)に渡した。代表は高齢のじいさんで、請求書を傍にいた役員を務めている夫人(故人)に渡

    悪意がないってサイコーだ。 - Everything you've ever Dreamed
  • 妻と話し合ったうえで決めました。 - Everything you've ever Dreamed

    昨年の春から続けていた妊活をやめることにした。理由は、にかかる負担が大きいから。2年弱。その期間が長いのか短いのかわからない。僕らよりずっと長い間頑張って子供を授かった人たちがいるのも知っている。 でも、もう、やめだ。人工授精でを苦しめているのは僕だ。僕は不能で精液量は少ない。精子の数も少なく、その上、精子の活動も活発ではないといわれている。医者からは難しいといわれた。僕は心の片隅で無理と言って欲しかった。薄い希望がかえって残酷なときもあるのだ。 は口にしないけれど子供が出来ないのは僕のせいなのだ。それどころか、僕のせいなのに、女性心理なのか母性というやつなのか男の僕には考えが及ばないけれど、は母になれないのは自分のせいだと思っているフシもある。悩んでいるは見たくない。「もう、やめよ」そんな空気が僕らのなかで膨らんでいった。 子供を諦める。そんな重大な決定のわりに最後の手続きは簡

    妻と話し合ったうえで決めました。 - Everything you've ever Dreamed
  • 副業でリッチになろう。 - Everything you've ever Dreamed

    お金がないので副業を考えている。「年収300万時代を生き抜こう」「年収150万で自由に生きていく」 そういう生き方を僕は否定しない。ただ、そうやって定年まで諦念してマネーじゃない生き方を志向するのは僕には合わないというだけだ。 リーマン辞めてフリーになってガポガポ稼げば?と思慮のない人はいうけれども、僕レベルの能力でべていくのは極めて難しい。僕ひとりならともかく嫁さんもいるし。それに自分の旗を立てて生きることにエネルギーを使うくらいなら、そのエネルギーで別のものを立ててイキたい。それが僕という人間だ。 これは皮肉ではなく、むしろ羨望に近いのだけど、僕には、編集者の言うことそのままに「私って個性的だよねーキテるよねー」つってニッチを狙いのを出して在庫の山をつくる勇気はないし、人様のツイートを丸パクリして一の記事を仕立て上げるほどの逞しさはないし、地方に移住して「うわぁ都会と比べてこんな

    副業でリッチになろう。 - Everything you've ever Dreamed
  • 妻がFC2動画の秘密に迫りつつある。 - Everything you've ever Dreamed

    業とでもいえばいいのだろうか。「FC2とは何ぞや」とに訊かれたとき、僕は、安易に「ファミコン」「フランチャイズ」と答えて逃げるのを良しとしない己の天才を嘆いた。 エロ動画を、親でも殺された仇のように忌み嫌っているに、僕が夜な夜なFC2動画(無料)をはじめとするエロ動画を視聴していることが露見してはならない。嫌悪の理由を尋ねるとは「HD画質時代にあんな酷い画質で高揚するなんて恥ずかしくないのですか?」「小さい画面(僕はiPhone4で閲覧をしているところを見つかっている)から世界を見ているから人間が小さくなるのよ」「死ねばいいのに」と答えた。ひぐらしの鳴く、夏の終わりの夕刻であった。 隠蔽を続けたいという想いと、これをプライドの一言で片付けたくはないが、《FC2動画の視聴制限が解除されるまで待機している自分》《布団の中でFC2を見ながらご自愛した自分》、そんな過去の己を裏切りたくないと

    妻がFC2動画の秘密に迫りつつある。 - Everything you've ever Dreamed
  • 専業主婦化する妻と失われた1200万円 - Everything you've ever Dreamed

    が僕に心配をかけたくないという理由で相談もなく仕事を辞め専業主婦となってから10日ほどになる。 先日、帰宅するとマンションの照明が全部消えていて、うわ、事件性!つって焦って部屋に入ると闇の中にがカーペットを爪でガシガシひっかきながら座っていた。ノーメイクのはノー眉毛。ノー眉毛で色白の女性が闇に半分溶けているのは至極不気味であった。 なぜこのようなことをしているのか理由を聞くと、当日朝の僕の発言が原因だそうで。その発言とは「君が仕事辞めると生活が苦しい。お金がないよ、余裕がないよ」というものだった。真実である。正直、何が問題なのか僕にはちょっと分からなかった。 が言うには、生活費削減のために、照明を落としテレビの代わりにラジオをつけるなどして電力を極限まで落としているとのこと。その裏には「私があなたに心配をかけないように気を遣っているのに、あなたは何ですか。金がない。苦しい。そんなこ

    専業主婦化する妻と失われた1200万円 - Everything you've ever Dreamed
  • 会社を辞めるとき家族に相談しなきゃダメ? - Everything you've ever Dreamed

    私事かつ唐突な話で申し訳ないが、今月末をもって仕事を辞めることになった。つまり10月31日、今日である。僕自身が一番驚いている。退職エントリーを書くようなポジティビティとナルシズムに貫かれ、夢と希望と感謝に満ち溢れた退職ではない。ここで個人名を出せないのが悔しいが、パワハラ、セクハラ、篠原、桑原に耐えかねての突発的な退職だ。配偶者に相談せずに辞めた。家賃や費、光熱費など諸々の生活費は僕が負担しているが、貯金もヘソクリも十分にあるので金銭的・経済的に迷惑をかけることはない。心配をかけたくない。そう考えたからだ。 けれども《配偶者、パートナーに心配をかけたくないから相談しない》という行為、それが正しい行為だったのか、それとも相手に対する誠意を欠いた行為だったのか、まだ僕は判断出来ずにいる。「金銭的・経済的に問題ないからいいでしょう」とはいうけれども、道徳的にはどうなのだろう…不義理にあたら

    会社を辞めるとき家族に相談しなきゃダメ? - Everything you've ever Dreamed
  • その男、必要悪につき - Everything you've ever Dreamed

    3年前、自分探しを理由に自己都合退職したゆとり世代の元同僚が、雌伏期間中に起業し、取引を求めてきた。実は、この春以来、同僚君からの面談希望の電話とメールが執拗にあった。全部断った。なぜなら、必要悪を自称して《ニート期間=精神的にタフになった期間》とオレ流解釈し、在籍時以上の待遇を求めてきたクレイジーな復職騒ぎ、ストレンジな起業は僕に距離をおきたいと思わせるに十分なものだったからだ。 しかし3年は長い。入社1年以内の離職率が極めて高いウチの会社では大半の人が入れ替わり、元同僚君を知らない人も多い。当時の部長も既に鬼籍に入ってしまった。元同僚君はその隙を突くように、挨拶、挨拶だけ、名刺交換だけ、仕事の話はしませんから、などと能力がない営業マンが言いそうな文句を連発し、期待の新人(52才)に詰め寄りアポイントを取ることに成功したのだった。会社の危機だ。そこで事情を知り、個人的に3万円を貸している

    その男、必要悪につき - Everything you've ever Dreamed