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ブックマーク / masudamaster.hatenablog.jp (4)

  • 「私」の問題と「構造」の問題 - masudamasterの日記

    たとえばとても醜い男性が居たとする。彼は20年間生きてきた中でずっと女性に無視され続けて、あるいは嘲笑され続けて、あるいは屈辱的な言葉を投げられ続けて、あるいは直接的なイジメなどを受けてきたわけである。その男性があるときフェミニストと会話したところ、フェミニストはその男性に「あなたは男性なんだからこの社会構造の中ではあなたは女性への加害者なのよ。反省しなさい。」と言うのだが、果たしてその言説にその男性は同意するだろうかという問題である。 あるいは、女性とのコミュニケーションを完全に諦めた男性が、しかし男性ではあるので、女性の裸体が映っているポルノは楽しむのである。そこへフェミニストがやって来て、「女性の裸体で性的興奮をするのは女性差別!」と言ったところで、その男性が懺悔して女性の裸体への希求心を無くすのかという問題である。 女性に虐げられた男性や、女性と関係を作ることをしない男性は、確かに

    「私」の問題と「構造」の問題 - masudamasterの日記
  • 呪いも怨念も無いインターネット - masudamasterの日記

    野々村竜太郎ブームに違和感を唱える人がたくさん居るのってやっぱり、野々村を笑ってる側の人間たちに罪悪感が無いからだよね。「こいつを笑ってる俺らもクズだよな」っていう姿勢が無い。 ニコニコ動画の創価MADだったり、ビリー・ヘリントン周辺のAVだったり、ホモガキ流入前の淫夢だったりを愛好する人たちには、きちんとそういう意識があった。インターネットがアングラだった頃から連綿と続く、「俺たちって半分犯罪者だよな・・・」「冷静に考えたら人権侵害ってレベルじゃないよな・・・」という意識。 そういう意識は今はもう完全に消えてる。変な奴・おもしろい奴がいて、そいつを笑うときには、笑ってる俺も同じくらい変でダメな人間なんだっていう罪悪感だったり後ろめたさだったり、人目のつかないところに隠れなきゃっていうリスク管理だったり、そういうものを、今のネットの人ってぜんぜん持ってない。俺が健常者だ健常者だって忌み嫌っ

    呪いも怨念も無いインターネット - masudamasterの日記
  • 社会に承認・包摂を要求するってかなりのことだぞ? - masudamasterの日記

    社会に認められたい・社会に包まれたいってかなりメチャクチャな欲求だと思うし、 ならばそれなりのリスクをとらないといけないのだが、どうもはてなでは 「リスクなしで認められたい」 と公言してはばからない人間が後を絶たない。 さて、承認欲求と包摂欲求について、id:possesion_cdp氏はこのような理解をしてい る。 承認欲求というのは、出る杭化したい。特別扱いされたい。個性を尊重されたい、という感じ。 包摂欲求というのは、埋没化の希求というか、特筆するものが無くても認められるような穏やかな安心感がほしい、という感じ*1 これで正しいと思う。 スターになりたい承認欲求と、家族になりたい包摂欲求である。しかしはてなーの 求める承認欲求と包摂欲求は、何かズレてるような気がする。 まず承認欲求だ。特別扱いされたい。個性を尊重されたいと彼らは言う。 しかし私に理解できないのは、まず彼らは特別扱いや

    社会に承認・包摂を要求するってかなりのことだぞ? - masudamasterの日記
  • はてな村の終焉 - masudamasterの日記

    あまりにも驚愕したので記事を書く。 kanose 「美少女アイコンが」っていうのをすぐ「オタク差別だ!」みたいに言うけど、それ差別っていうの?という話。オタクは属性が変えられるものなんだから差別にならない 2013/12/30 これを読んだ瞬間固まってしまった。なんなんだこれは。 これが「はてな村」なるものの村長なのか。この程度の人間が 「村長」なのか。であるとすればはてな村なるもののレベルもたかがしれている。 「属性変更が可能であるものに対しては何を言っても差別にはならない。嫌なら属性を変えればいいのだ。」 参った。私ははてなを過大評価し過ぎていた。サードブロガーやはてな女子が跳梁跋扈するのも当たり前である。そういった隙がはてなには既にあったのである。 そういった隙に付け込み、サードブロガーやはてな女子は好き勝手を言っていたのだ。記事について何か文句を言われても、「お前のこと言ってないし

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