絵本って大人用の書籍より高いですよね。文庫本とは違って1,000円以上がほとんど。おまけに読むのは乳幼児期の一時期だけと思うと「だったら、エコ!」と、図書館の借り物だけで済ませたくなりますよね。 一見節約もできて良い方法のように思えるかもしれませんが、読み聞かせを効果的にする上ではこれって良い方法とは言えないんです。 今日は、『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』の著者・立石美津子が“図書館の賢い利用法”について語りたいと思います。 ■1:図書館は「貸りる場」ではなく「興味のさがし場」と考える ママやパパが本屋さんで「これ喜ぶかも……!」と、大枚はたいて買って来ても子どもはさっぱり興味ナシの時ってありませんか? せっかく買ってきたんだから、「ちゃんと聞いていなさい!」と叱りたくなってしまう気持ちもわかりますが、こんな風に読み聞かせをすると子どもは本嫌いになってしまって本末転倒なんです。 だった
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