つぶらなひとみ、テディベアのような顔、絶妙な長さの耳。この愛らしさ炸裂の動物はイリナキウサギ(学名:Ochotona iliensis)という。 中国北西部、ウイグル自治区とキルギスとの国境に近い天山山脈の岩場に生息するナキウサギの1種で、1983年に中国の研究者、リー・ウェイドン氏によって偶然発見され、1985年に新種と認定された。 だがそれ以降、ほとんど目撃例がないことから、2008年に絶滅危惧種に指定された。 ところが2014年の夏、ウェイドン氏によって約20年ぶりにその姿が発見されたという。現在どうなっているかはわからないが、まだいてくれることを信じてこのニュースを再び取り上げてみた。
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