第5回処理ステップ――ノるかソるか、決めるのはあなた[後編] nomico 2008-06-10
『社長の心得』(小宮一慶著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、人気経営コンサルタントとして数々のヒットを生み出してきた著者による、記念すべき100冊目の著作。 まず序章で「良い会社とは何か、社員の仕事とは何か」を定義したうえで、第1章で「社長・社員の基礎力を高める」ための方法を、第2章で「社長が持つべき仕事観」を、第3章で「社長が知っておくべき人材育成の要諦」を、そして第4章で「社長としての人物力」をと、社長が持つべき心得をさまざまな角度から記しています。 きょうは第4章「社長としての人物力」から、「長く成長し続ける会社の社長の条件」を引き出してみます。 謙虚に人の話を聞く 長期間にわたって業績を上げている会社の社長に共通するのは、まず謙虚さ。学ぶ姿勢がしっかりしているということです。つまり「謙虚である」とは、自分の足りなさを自覚し、そして貪欲だということ。(202ページより) 謙虚で
急に自由な時間ができたとき、その貴重な瞬間を「さあ、何をしよう」と考えることに費やしてしまっていませんか。 生産性向上のための仕事術「GTD」(Getting Thing Done)を提唱しているデビッド・アレン(David Allen)氏によると、「どたん場になってToDoの優先順位を考えているようでは手遅れ」なんだとか。GTDなどの生産性向上システムの最終目標は、頭の中にあるToDoやアイデアを引き出し、系統だてて整理することで、まだ取り掛かってもない作業が重荷になるのを防ぐことにあります。どんなシステムを採用していても、優先順位の検討はToDoを整理するときにしておくこと。「後で」では遅いのです。「何から着手しよう」と考えることに時間を費やすのはもったいないですよ。 これはある意味ジレンマでもあります。何を優先して実行するかを決めるには、すべてのことに優先順位をつけておく必要があるか
ストレスフリーの仕事術、GTD。海外のナレッジワーカーには常識になりつつあるこの仕事術、あなたはもう試してみましたか? 今回の特集では、「GTDって何?」という人から、GTDを始めたいのだけど……という人まで、その理論と実践の方法を分かりやすく解説していきます。 →Getting Things Done(GTD)まとめページはこちら GTDとは何か? GTDとは米国のコンサルタント、David Allenさんの著書、「Getting Things Done」のことを指します。この本で紹介されている理論が今、注目を集めているのです。さてこのGTDとはどういったものでしょうか? 一言でいうと「ナレッジワーカーのための仕事術」です。 知識社会の仕事はますます複雑になってきています。「どこまでやったら終わりなのか」がはっきりしない上に、スピードが要求され、しかも降ってくる仕事の量は増えるばかりです
毎日職場で起きたことを書く日記や記録は、うまくいった仕事の経緯、ミスをしたときの状況や経緯、将来の成功を記すことで、仕事でのパフォーマンスを自己評価するためにも価値ある記録になります。 Photo by Frederik Rubensson. ミスしたときは、それが起こった経緯を手早くメモしましょう。そうすれば同じミスを繰り返さずにすみます。また、現在責任を持って進めている案件や、成功したことを記録しておけば、突然上司に仕事の報告や自己評価を求められた時にうまく対応できます。さらに、うまくいかなかった日の愚痴のはけぐちにもできますし、落ち着いたときに反省する材料にもなります。 週1回程度それを見直せば、自分の成長や目標へどこまで近づいているのかを確認する良い機会にもなりそうです(詳しくは、こちらも参照)。 みなさんは仕事の日記や記録をつけていますか? 成功した方法や失敗体験を、ぜひコメント
ちなみに、これはある大企業のホワイトボードに書かれていた内容だそうです。 質 vs 量 ---------- Eメールのチェックは下記の時間のみに。 ● 10:00 am ● 1:00 pm ● 4:00 pm 送信はいつでもOK。 メールチェックは3時間ごとにチェックできるように設定。 夜および週末にメールをしないこと。 緊急の場合? = 電話を使え。 ---------- 1日に最大1~3個の活動に集中すること。 毎日、team wiki上に1~3の状況を簡潔に記録をすること。 ---------- チャットは最小限に シングルタスクを最大限に ---------- 5時半までに終業すること ~いかなる言い訳も受け付けません~ このような、よくある生産性に関する指示は何度も見直し、身につける価値があります。 最近、米lifehacker編集部のジーナ・トラパーニさんは『ハーバードビジネ
特異な才能を持っている人は生まれつきで、私たちが成功するするかを決定するのは、その才能、つまりDNAによるものだ、と考えている人はきっと多いことでしょう。 『Harvard Business Review』のTony Schwartz 氏も同感でした。 しかし、58歳のTonyさんはここのところ毎日テニスをしていて、自分でも信じられないほど上達してきていることを感じるのだそうです。身体機能だけでなく、メンタル、スキル、可能性の面でも、私たちには成長の余地があるのだそうですよ。Tonyさんは、コレと決めたもので成功する6つの秘訣を教えてくれています。 1. 情熱を注げるものに取り込む なんといっても、成功するには情熱、やる気、モチベーションが必要ですよね。好きなものだったら、失敗してもまたがんばろうと思えることでしょう。 2. 一番大変なタスクは一番最初に 私たちは厄介なことを後回しにしてし
夜、もしくは深夜にオフィスを出るとき、その日は10時間も働いてとっても疲れているのに、まだやり残したことがあって消化不良だと感じるとしたら、あなたはもしかしたら時間の使い方が上手くないのかもしれません。オフィスでの一日には、ミーティングや、メールチェック、同僚とのおしゃべりなどの時間に、意外とたくさん費やされ、そのために大事な仕事ができなくなってしまうのです。 でも、今回紹介するちょっとした方法を使えば、仕事をやり遂げた達成感、満足感を持って帰路につくことができるんですよ。 10. ランチやディナーの約束をする(締め切りを自分で作るために) あなたの同僚で子供がいる人は、なぜいつも時間通りにバタバタと帰宅しているのだろうと考えたことはありますか? それは、毎日決まった時間に子供を保育園まで迎えに行かないといけないからです。今日一日かけてこの仕事をすればいいやと悠長に構えていると、それほど大
ネットを使っていると、気が散る要素はたくさんありますよね。 その誘惑に負けてググったり、ブログ更新をしないようにするために、ライターのダン・コーペルさんは「脱線記録ノート」を書いておいて、仕事に集中するという方法を紹介しています。 ライターとして働いていて、常に先送りや気分転換をしたいという誘惑と戦っています。結果的に脱線して、何時間も違うことに時間を費やしてしまうことも。 そこで習慣づけたのが、手書きで「脱線記録ノート」をつけること。今やっている仕事から違うことに手をつけそうになると、それに取りかかるかわりに、脱線しそうな内容を手書きで書いておきます。それを1日の終わり、または1週間の終わりにそれを読み返します。バカみたいな内容もあって、それに時間をかけなくてよかった、と思います。でも大きな収穫としては、その多くはとても使えるアイディアで、今のプロジェクトに活かせたり、将来使って(さらに
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