マイクロソフトは、Windows Azureの全データセンターに対して新世代のハードウェアとなる「Flat Network Storage」を構築。ストレージの能力向上につなげたことをWindows Azureブログ「Windows Azure’s Flat Network Storage and 2012 Scalability Targets」で説明しています。 説明によると、データセンター内のこれまでのネットワークは1Gbpsのイーサネットで階層型のトポロジーでしたが、これを10Gbpsのイーサネットにし、フラットなトポロジーのネットワークにすることでノード間のトラフィックが効率よく行き来できるようにしています。これによってコンピュートとストレージの接続が高速になり、今年投入が開始されたVM Roleが可能になっただけでなく、MapReduceやHPCといった帯域幅を多く必要とするア
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