この書籍は、巨猫の定義に当てはまる猫を巨猫主さんたちからFacebookページなどに投稿してもらい、「うわー! これは巨猫だわー!」という猫さん写真を著者のえゐちさんが選び、それらをまとめて一冊にしたものである。 書籍によると巨猫の定義は「意図・作為なく6キロ以上に成長した猫」になるそうだ。6キロ……。抱いたことのある方は分かると思うが、そんじょそこらの新生児よりだいぶ重い。 下手したら中型犬くらいあるが、その重みと存在感がまた愛おしさを倍増させる。(経験談) 書籍には、写真では伝えづらい大きさを表すために一升瓶と一緒に写っている巨猫写真の特集があるが、だいたいの猫が一升瓶よりも大きい! また、小さな箱の形を変形させながらメリメリと入りそのまま寝ている様子や、頑張っても閉じない前脚、乗っているキーボードがメキメキ割れそうな状態でノートパソコンを覗き込んでいる様など、見れば見るほどニヤニヤす