[1] なぜ浦和レッズは李忠成選手を獲得したか浦和レッズのサポーターによって出された差別横断幕”JAPANESE ONLY”の問題は、今日の午前の参議院の法務委員会にまで取り上げられ、そしておそらくこれを事前に意識して、Jリーグによる浦和レッズに対する措置が決定した。 有田議員・Jリーグ横断幕問題関連質疑全文 通例だとJリーグがこの手のクラブやサポーターの問題に処分を出すのは最短でも1週間、普通は2-3週間時間をかけて協議して決定する。おそらくこれはJリーグの担当官庁である文科省に対する国会質疑を重く見たのだろう。その結果異例の即断で、本日の発表になったと思われる。 無観客の措置は大変重い。年間20試合そこそこしかないホームゲームの入場料収入を失うだけではなく、様々な運営コストも負担になるだろうから収益上の損失も大きいし、社会的なインパクトも大きい。もちろん浦和の興行収入が減るということは
浦和が差別問題の再発防止策の一環として、アウェーの広島戦(15日、エディオン)で浦和サポーターにすべての横断幕の掲出禁止を検討していることが12日、分かった。Jリーグへの報告をまとめることと並行して、クラブでも独自に予防策を検討し決定次第、公式ウェブサイトなどで告知する予定。 問題が起きたのは、8日のホーム鳥栖戦。埼玉スタジアムの209番ゲートのコンコース側に「JAPANESE ONLY」という横断幕が掲げられた。「日本人以外お断り」という差別的な意味もあったが、試合終了後まで撤去されなかった。浦和の公式サイトによると、試合当日午後5時ごろに、この横断幕を確認。トラブル防止のため当事者との合意が必要と判断し、最終的に試合後の午後6時4分に撤去した。横断幕だけでなく、一部サポーターから差別的な発言なども確認しており、浦和はウェブサイトで調査の進捗(しんちょく)状況を報告。10日には、淵田敬三
J1浦和のサポーターが「JAPANESE ONLY」という横断幕を掲げた問題で、関わった観客を浦和が入場禁止処分にする方針であることがわかった。掲出者は「差別的意図はなかった」と話しているというが、浦和は、意図にかかわらず差別的表現が使われたことを重視した。 なぜこの文言を掲げたかは引き続き調査している。15日にアウェーでの広島戦が控えるため、それまでに処分を行う予定。事の重大性をみて、入場禁止はホーム、アウェーに関わらず適用される見通しだ。 広報担当者は「当初は横断幕の文言を『差別的な表現と解釈できる』と考えたが、認識が甘かった。『差別的表現だ』として臨む」と謝罪した。結果的に横断幕の掲出を少なくとも約1時間許したため、この対応についても落ち度があったとして、職員らの処分を検討している。
埼玉スタジアムで8日に行われたJ1浦和のホーム試合でサポーター席出入り口に「JAPANESE ONLY」と書かれた横断幕が掲げられた。「日本人以外お断り」と読める差別的な表現が大手を振って出たことに、波紋と憤りが広がった。日本サッカー界の対応が問われている。 試合当日、20年近く浦和を応援しているサポーターの1人が、前半20分ごろに会場に到着して横断幕に気づいた。観客席の入り口に掲げられていた文言や日の丸、旭日旗(きょくじつき)などを見て「これはやばい」と思ったという。ハーフタイムに運営側の責任者に対して、「人種差別的な内容であり、放置するべきではない」と伝えると、その後、サポーター団体の代表者と思われる人物と、この責任者が「話をする」と言って事務所に向かったため、対応は任せて、また試合観戦に戻った。 しかし、試合が終わっても横断幕は撤去されないままで、再度、クラブ関係者に厳正に対応するよ
J1の浦和―鳥栖戦が行われた埼玉スタジアムで8日、「JAPANESE ONLY(日本人のみ入場可)」という人種差別ととれる垂れ幕が掲げられた問題で、浦和の淵田敬三社長は10日、都内のJリーグ事務局を訪れ、掲示した人物を特定して事情を聞いていることなどを報告した。
Jリーグ第2節サガン鳥栖戦において、差別を想起させる発言と行為がありました。 日ごろより浦和レッズを愛し、サポートしてくださっている皆様、ならびにJリーグに関わる皆様、スポーツすべてに関わる皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫びいたします。 浦和レッズは、今シーズン、『SPORTS FOR PEACE!』プロジェクトを強化し取り組むこととしています。安全なスタジアムづくりについては、重点禁止6項目(差別的発言、暴力行為、ピッチ等への物の投げ込み、器物破損、立入禁止エリアへの侵入、スタンド内での喫煙)の遵守に向け、ご理解とご参画を呼びかけております。 これまでにクラブが確認しました事実について、ご報告いたします。 【横断幕に関して】 17時ごろ、209ゲートのコンコース側に『JAPANESE ONLY』という横断幕が掲げられているとの報告が、警備会社スタッフとソーシャル
ロンドン五輪、男子サッカー1次リーグB組、スイス対ガボン。試合に臨むスイスのミシェル・モルガネッラ(Michel Morganella、2012年7月29日撮影)。(c)AFP/PAUL ELLI 【7月31日 AFP】ロンドン五輪サッカースイス代表のミシェル・モルガネッラ(Michel Morganella)が、ツイッター(Twitter)上で韓国代表の選手に対する人種差別的な書き込みをして、強制帰国処分となった。同代表の役員が30日、明かした。 モルガネッラは29日に行われたグループリーグで韓国に1-2で敗れた後、韓国代表チームと同国民の尊厳を侮辱する内容をツイッターに書き込んだ。同ツイートはその後削除された。 これを受けてスイス代表団の代表は「ミシェルはツイッターで故意に暴言を吐き、公に謝罪もしたが、スイス五輪委員会(Swiss Olympic Committee、SOC)とスイスサ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く