ケニア・ナイロビ(Nairobi)の貧困地区にあるインターネットカフェを利用する若者たち(2012年6月20日撮影)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【10月12日 AFP】インターネット利用者数が世界人口の3分の1に達したことが、国連(UN)の専門機関「国際電気通信連合(International Telecommunications Union、ITU)」が11日発表した報告書で明らかになった。 ITUの情報通信技術(ICT)に関する報告書(2012年版)によると、世界的なブロードバンドサービスの拡大を背景にインターネット利用者数は過去1年間で11%増加し、23億人に達した。 ただしサービス料金は国によって大きく異なり、特に最貧国で高額になる傾向があるという。調査対象の161か国・地域のうちネット料金が最も安かったのはマカオで、ノルウェー、シンガポールが続いた。一方、アフリカ諸