米Amazonが、長らくウワサされていたスマートフォン「Fire Phone」を発表した。同社のタブレット「Kindle Fire」シリーズと同じく、Androidをベースとしながらも、Amazonのサービスと一体化した独自OS「Fire OS 3.5.0」を搭載している。 本記事では、Amazon.comのページから確認できる機能・スペック面について詳しく見ていこう。 契約付きで199ドル、単体では649ドルから サービス付きでの格安は追求してない? まず注目の価格は199ドルから――ただし、これは日本で言うところの実質価格に近いもので、アメリカの携帯キャリアであるAT&Tの2年契約が前提となっている。契約がセットではない、単体価格は649ドル。この価格は32GB版で、64GB版はそれぞれ100ドルがプラスされる。 同社では16GB版の他社スマホ(iPhone 5s?)と同価格とアピール