LINEは10月15日、無料通話/メッセンジャーアプリ「LINE」のiPad版を全世界で公開した。まずはメッセージ機能のみ利用に対応し、音声通話・ビデオ通話には非対応。スマートフォン版のサブデバイスという位置付けで、スマホ版で登録したアカウントでログインできる。 iPadに最適化したデザインを採用。大きな画面とキーボードを使ってコミュニケーションできる。スマホ版のアカウントでログインでき、友人リストや購入したスタンプもそのまま使えるが、iPad版での新規アカウント登録はできない。 iOS 7以上をインストールしたiPadに対応。日本語のほか英語、韓国語、中国語、フランス語、スペイン語など各国語に対応する。 同社は「全世界で普及が進んでいるタブレットへの対応を本格的に開始することで、グローバル市場でさらに存在感を高め、ユーザー層の拡大を目指す」としている。 関連記事 決済、タクシー、音楽──