Posted by Editor : 2005-12-15 16:23 原書発売時に「精神をハック!?」と話題になった『Mind Hacks』、いよいよ日本語版の発売です。概要や目次は書籍紹介ページをご覧いただくとして、担当者的にこの本で一番面白かったのは、感覚器官(目や耳)のハードウェア的な制限を意識させないために、脳が行う“ごまかし”を体験できることでした。最新の脳科学(認知神経科学など)をベースにした解説も読み応え充分です。脳年齢が若返ったり、本を読むのが10倍早くなったり、マインドコントロールができるようになったり、というような直接的な効果はありませんが、小さいけど確かな驚きがたくさん詰まったとても面白い本です。ぜひ、一度手にとってご覧ください。『海馬』や『進化しすぎた脳』というベストセラーで知られる気鋭の脳科学者、池谷裕二さんも推薦です。 今回は、『Mind Hacks』のコン
TOPICS 発行年月日 2005年12月 PRINT LENGTH 440 ISBN 978-4-87311-271-8 原書 Mind Hacks FORMAT Print 本書『Mind Hacks』は、最新の脳科学を基にした解説と簡単な実験で、脳と心のはたらきを知る、まったく新しい脳の本です。たとえば、目には「盲点」が あり、その部分は何も見えないはずなのですが、いつもはそれに気づくことはありません。それは目が高速に移動し、脳がそこから得た映像を滑らかにつな ぎ合わせているからです。本書では長い間かけて進化してきたこのような脳のはたらきを、Webサイトの動画や身体を使った“ハッキング”で明らかにしま す。脳がどのように自分を「ごまかして」いるのか、それを知ったとき、世界 はまったく違うものに見えるでしょう。本書で扱うテーマは「脳の構造」「視覚」「聴覚」などの基礎的なものから、それら
「Gallup」の最新の調査(2012)によると、会社員の87%は「仕事が嫌だ」、もしくは仕事から「外されているような状態」だということが分かりました。つまり平均すると、仕事が好きで熱心に働いている会社員1人を上回り、2人の会社員は燃え尽きているということになります。 これまでの定説では、長時間労働や永続的な過度のストレスが原因で燃え尽きると言われていますが、これは少し問題を単純化し過ぎているように思います。すべての人が、受信トレイにある96通の新着メッセージについていちいち深く考えすぎてまいっている訳ではありませんし、ストレスがあるからこそ高いレベルの仕事の成果を上げている人もいます。 また、誰にでも合う燃え尽き症候群の対処法というのもありません。ストレスが溜まるとジャンクフードを食べる人もいれば、夜眠れなくなる人もいます。「99U」では、燃え尽き症候群への対処法や、治療法、予防策などを
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