Sophosが調べた結果、最新版の「OS X Mavericks 10.9」を使っている企業はわずか18%だった。 Macを使っている企業の82%は最新版の「OS X Mavericks 10.9」に更新しないまま、脆弱性が放置された古いバージョンを使い続けている――。セキュリティ企業の英Sophosが1月9日のブログでそんな調査結果を公表した。 Mavericksは、Appleが2013年10月から無料提供を開始した最新OSで、2013年12月には脆弱性を修正する更新版もリリースされた。その一方で、OS X 10.6(Snow Leopard)、10.7(Lion)、10.8(Mountain Lion)については更新が途絶え、脆弱性が修正されないまま放置された形になっている。 そこでSophosは、同社のMac版ウイルス対策製品を使っている法人ユーザーとホームユーザーを対象に、Mave