全キーを自由にカスタマイズできるキーボード「Trickey」 東大生が開発、Kickstarterで製品化へ 東京大学大学院工学系研究科とロボットの受託開発などを手がけるキビテクは3月11日、ユーザーが好みの配列のキーボードをゼロから作ることができるモジュール式のカスタマイズキーボード「Trickey」を開発したと発表した。製品化を目指し、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で3万ドルを目標に資金の募集を始めた。 東大工学部3年生の城啓介さんと小川徹さんが、電気系学科の講義「電子情報機器学」の課題として開発し、最優秀作品に選ばれたもの。必要最小限で最適なキー配置のキーボードをその場で作れ、オンラインゲーム専用やイラスト制作専用など、好みのキーボードとして利用できる。 2×3の6つのソケットを持つボードユニットとキーユニットから成るモジュール構造で、ソケットにキーを差し込ん