「男は自分と向き合えないバカばかりだが賢い女にはそれができる」と考えるのは自慰ではないんですね、わかります。
・・・あるいは、「お前何やってんの?」 「科学哲学」というあまり耳慣れない学問を専門にしてると、「それって何を研究する学問なんでしょうか?」と良く聞かれます。そのときはとりあえず、「科学を理解するための学問です」と答えることにしてます。でもたいていこれでは納得してくれません。「科学を理解する」ってどういうこと?そもそも科学自体が何かの理解なんじゃないの? でもこの曖昧さって何も科学哲学に限った話じゃないですよね。「生物学とは生物を理解するための学問です」と言われたら、最初は「ああ、そうか」と頷くけど、でもよく考えてみればこの答えも今ひとつ曖昧。生物の「何を」理解するの?また何をもって「理解した」と言えるの?一口に「生物を理解する」といっても沢山の仕方がありますよね。庭を這ってるダンゴムシをみつけて、「こいつはどんな仕組みで動いているんだ」と考えるのも一つ。あるいは「いったいぜんたい、無機物
■3,4年生向け A. 一般的文献:哲学一般への入門 最初の3冊は、西洋哲学の基本中の基本文献であり、多くの人は既に読んだことがあるとは思うが、念には念を入れるためにあげた。科学哲学、科学論、といった範囲に限らず、哲学一般の基礎となる文献。 残りの3冊は、日本人の書いた哲学書で、お勧めのもの。 プラトン『パイドン』(『世界の名著』6「プラトンⅠ」中央公論社、新潮文庫) 西洋哲学の源流、プラトン哲学の白眉。心身問題の古典中の古典。 デカルト『省察』(『世界の名著』22「デカルト」中央公論社) 近代哲学の源流。方法的懐疑、心身二元論と心身の融合など、認識論と存在論の根本問題。 カント『学問として現れるであろうすべての将来の形而上学への・・プロレゴメナ』 『純粋理性批判』を通読できればそれにこしたことはないが、なかなか難しいので、読みやすい本書だけでも読んでおいてほしい。近代認識論、学問論の基本
哲学のなんたるかがわかってるんかねえ。 なんか勘違いした偏見があるとしか思えない。 他の学問や芸術や娯楽・趣味がオッケーなら哲学もいいじゃん。 まあ、工学や法学や医学のような実学をやる気がおきなかったのはいいにしても、 この時代になんで自然科学やらないんだ?もうさんざんやりつくされた古典の文献学なんかやってるんだ?っていいたくはなる。 文系の諸君は、 わかるわからないで測るはずのところを、知っている知らないに変えて区別する。 だから、 これについて語れない者は駄目だとか、彼の著著を読んでないのなら駄目だとか そういう見分け方をする。 グローバルな大地で演算処理能力を共通の武器に切磋琢磨せず、 よりローカルなルールへと、より私の文脈で使われるタームへと、 奥へ奥へ穴を掘り寝床を作る。 つまり、賢さを、どれだけ知っているかを表すものに再定義したいのである。 どう考えた
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