Webサービスにおいて定量的に評価できる数字とユーザー体験はトレードオフであることが多い。たとえば、広告のクリック率を上げようと思えば、広告枠を過剰にチカチカさせたりボタンに隣接させて配置したりすればよい。運営者の小遣いが増える代わりに、ユーザーにとっての心地よさを犠牲にする。 必要なのはバランス感覚だ。価値基準が歪むと"Don't be evil"という言葉も機能しなくなる。 ユーザー体験を犠牲にする黒魔術に一度手を染めると、そのサービスはいつしかスパムと区別がつかなくなる、と僕は思う。 “月間34億PV、新規会員登録1日1万人! pixiv片桐代表が明かす、驚異のグロースハック術 | ログミー[o_O]” http://t.co/q36cwDbmeq— ウイウ (@uiureo) 2014, 2月 17 会員登録しないと著しく不便なようにして無理やりユーザーに登録させるのをグロースハッ