
特集:.NETでもAndroid開発はできるのか? 初めてのMono for Android開発 WINGSプロジェクト かるあ(監修:山田 祥寛) 2011/08/05 ■はじめに Android向けのネイティブ・アプリを開発する場合、プログラミング言語には何を選択するだろうか。通常のAndroidのアプリ開発では、基本的には「Java」を利用して開発する必要があるのだが、「Mono for Android」というソフトウェア開発キットを利用すると、Androidのアプリを「C#」で記述できる。 Mono for Androidは、Xamarin社(「ザマリン」と読む)のサイトから購入やダウンロードが可能だ。(執筆時点の)価格は、1年間のサブスクリプション契約で、企業向けのEnterprise版が開発者1人当たり999ドル(優先サポート版は2499ドル)、個人向けのProfessiona
2009/01/29 iPhone向けにC#で書かれたゲームが40本以上存在する――。2009年1月7日付けのブログ投稿で、こんなにわかに信じられない現象を伝えるのは、メキシコ出身のオープンソース開発者、ミゲル・デ・イカザ(Miguel de Icaz)氏だ。iPhoneアプリケーションの開発といえば、アップルが提供するSDKに含まれるObjective-Cを使うか、Webブラウザ上でのみ動作するJavaScriptで実装するかのいずれかだった。 C#のような実行時にランタイム(.NET Framework)を必要とするプログラミング言語は、iPhoneでは使えない。なぜなら、任意のコードを実行できるランタイムを配布パッケージに含めることを、セキュリティ上の理由からアップルが禁じているからだ。 ではなぜ、C#アプリケーションが審査に通るのか? この背後には、オープンソースプロジェクト「Mo
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