今回から数回にわたり、Kaiという分散Key/Valueストアについて解説させていただきます。 まず、第1回では井上がKaiのコンセプトをご紹介します。次回以降は、Kai開発者の一人である幾田さんがKaiの利用方法について解説します。最終回では、gooホームでKaiを運用している橋本さんから、Kaiの運用方法について紹介していただく予定です。なお、本連載が対象とするKaiのバージョンは0.4です。 Kaiとは Kaiとは、分散型のKey/Valueストアです。Amazon.comが2007年に発表したDynamoというシステムに触発されて、そのオープンソース版として開発されています。Kaiをバックエンドに据えてWebサイトを構築することで、高いスケーラビリティやアベイラビリティを実現できます。2009年5月には、gooホームのバックエンドに導入され、運用実績も高まってきました。 Kaiは多
著者 Software Design編集部 著 定価 2,178円(本体1,980円+税10%) 発売日 2013.3.27[在庫なし] 判型 B5 頁数 56ページ ISBN 978-4-7741-5593-7 概要 『Software Design』のバックナンバーを収録したDVD-ROMと書き下ろし記事が一緒になった総集編です。12年分のIT技術/ノウハウが詰まった本誌はITエンジニアの強い味方になるでしょう。 プレミアムDVD-ROM 『Software Design』の2001年1月号~2012年12月号までの特集、連載、一般記事、特別企画など合計2万8000ページ超の記事をPDFにして収録しました。タブレット端末で閲覧しやすい1冊1ファイル形式になっているほか、PCからは全号横断で記事を一括検索できます。 書き下ろし特集 OSS全盛期を生き抜くために 技術の進化をたどりながらL
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