エジプト・カイロ(Cairo)で、ムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領の解任に抗議するデモ隊への銃撃で負傷した男性(2013年7月8日撮影)。(c)AFP/MAHMOUD KHALED 【7月8日 AFP】エジプト・カイロ(Cairo)の共和国防衛隊(Republican Guard)本部前で8日早朝、ムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領の解任に抗議するデモ隊が銃撃を受け、少なくとも42人が死亡し、322人が負傷した。救急当局が同日、AFPに語った。目撃者によると、発砲したのは軍人ではなく、一般人の格好をしていたという。 これに先立ち、モルシ前大統領の出身母体「ムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)」は、警察と治安部隊がデモ隊に発砲し、同胞団の支持者35人が殺害されたと発表していた。しかし、現場にいた同胞団の支持者を含む複数の目撃者は
![モルシ氏支持派に銃撃、42人死亡 「軍の発砲でない」と目撃者](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/24bf2f9882482ead1a7ed701dade4a70d670c6d3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2Fe%2F1000x%2Fimg_6edda6e4a54cdfaaf87df24feb0e306e173770.jpg)