通信費を減らすために、いわゆる「格安SIMカード」を活用しているユーザーが増えているという。携帯電話キャリアと契約するのと比べると、格安SIMは確かに通信費を削減しやすい。だが、通信速度/容量や機能が制限されるというデメリットもある。 その例として挙げられるのは、Googleアカウントの2段階認証をセットアップするときだ。このとき、第2段階の認証を利用するために、自分が所有している携帯端末をグーグルに「確認」してもらう必要がある。その際、グーグルは暗証番号(コード)を生成して、対象の携帯端末に送信する。ユーザーは、受け取ったコードを2段階認証のセットアップウィザードに入力する(右上の関連記事参照)。これでセットアップが完了する。 だがコードをテキストメッセージ(メール)で受け取ろうとしても、その宛先には携帯電話キャリアのメールアドレスしか指定できないのだ。格安SIMのサービスでは通常、キャ
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