何が良いかグラフィックデザイン、良いものをたくさん見るとすばやく覚えられる。この本はグラフィックデザインの歴史を1冊にまとめている大変力技というか意欲的な本なのだけど、グラフィックデザインのほぼ全ての領域に言及していて、万遍なく良い作品を大量に見れる。 歴史というと小難しいイメージだけど、この本は図鑑っぽい雰囲気で、パラパラ眺めるだけでも楽しい。デザイン史に残るような重要な作品を、まとめて一気に見れるのが良い。比較的最近の本なので、新しめのもバランスよく載ってる。サンプル(出版社のサイトから引用)見るとわかるけど解説もやたら詳細で、これ作るのめちゃくちゃ大変だったと思う。 手に持った感じもずっしりして良いし、実際350ページくらいあってお得。これ4,000円くらいで買った気がするのでそれを考えてもお得すぎると思う。