時代は“カジュアルなポータブルオーディオ”から “音質至上主義”の復活へ! 近ごろ、ポータブルオーディオを選ぶ際に「音を重視する」という声をよく聞くようになった。 スマートフォン単独では難しい“ハイレゾ音源”の再生環境として見ているのか、スマホのオーディオプレーヤー部分を独立させることが目的ゆえに音質重視で、ということなのか、理由はいくつか考えられるが、小型軽量化をやり尽くした感のあるデバイスなだけに音への回帰は注目すべき現象といえる。 デジタルオーディオが普及してからというもの、いわゆるポータブルオーディオの評価軸は大きく変化した。 カセットテープの時代はワウフラッター(回転ムラ)などメカニカルな部分が少なからず評価対象とされていたが、メディアとしてMDの存在感が高まるとコーデックの優劣というソフトウェアの部分が注目されるようになった。 そしてiPodの登場以降、PCとの連携の容易さやデ
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