こんにちは、LIGブログ編集長の朽木です。世の中には“わかりやすい人間”と“わかりにくい人間”がいて、概してわかりやすい人間の方がよくモテ、出世もしやすく、幸せな人生を送れると思う今日この頃です。 わかりにくい人間であるところの僕は、せめて自分の書く文章くらいはわかりやすくしたいと思っておりますが、みなさまの文章のわかりやすさはいかがでしょうか。 文章を書くことは、なにもライターや編集者だけの仕事ではありません。社内の報告書、社外へのビジネスメールなど、コミュニケーション・ツールとしての文章は、どんなに技術が進歩してもなくならないものです。 “他人が読むこと”を前提とするにあたり、目的は相手に情報を伝えること、であれば大切なのはその文章がわかりやすいかどうかになるでしょう。 僕は、月に100本くらいの原稿をチェックします。まだまだ勉強中の身ではありますが、そんな生活を続けていると、少なくと
こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい! 英語で論文やメール、物語や日記を書く時、見出しに大文字を使うルールを把握する必要がある。 英語ではこのルールをキャピタライゼーションルール (capitalization rules)と呼ぶ。 タイトルの始めと終わりはどんな単語でも頭文字を大文字にする 名詞、代名詞、動詞、形容詞、従属接続詞、副詞は、単語の頭文字をすべて大文字にする 冠詞と等位接続詞と前置詞と不定詞のtoを小文字にする (ただし前置詞は5文字以上だと、大文字にしてもよい) この三つのルールに従うと見出しの大文字は正しく書ける。 ただ、実際どんな単語が従属接続詞かを理解するのはなかなか難しいと思う。 従属接続詞
初心者はROMってろ(ROM=Read Only Member)ていうじゃないですか。だからROMったんですちゃんと。念には念を入れて3年間ほど。 3年超小説家になろう(なろう)で読み専やったし、そろそろ小声で考察なんかしちゃってもいいよね?ということで「なろうを3年ROMった自分の小説家になろうランキング考察」です。 目次 なろうランキングの仕組み。 ランカーへの道。 儚き夢「日間ブースト」 名もなき「スコッパー」たちの発掘活動。 無料プラットフォームが見せる夢 なろうランキングの仕組み。 なろうのランキング期間は、日間、週間、月間、四半期、年間、累計の6つ。総合の他、ジャンル別ランキングもあります。 小説を読もう! || 小説ランキング ランキング順位は以下の計算式で決まります。 ランキング順位=ポイント評価+ブックマーク件数×2pt ポイント評価=文法・文章評価5pt+ストーリー評価
雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞・第66回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 書き出し小説秀作発表、第67回目である。 先日、イベント「書き出し本屋大賞」が神楽坂ラカグにおいて開催された。お集まりいただいたファンのみなさま、作家のみなさま、関係者のみなさま、どうもありがとうございました!「本屋」をモチーフにしたスペシャル規定部門では見事、義ん母氏の作品「いきなり背表紙に叱られた」が優勝。イベントは盛況のうち幕を閉じた。今後とも一層、書き出しの輪が広がるよう精進する所存である。 それでは今回もめくるめく書き出しの世界をご紹介しよう!
「ラッスンゴレライ」とはなにか? 今年に入って「ラッスンゴレライ」が、世の中をザワザワさせています。これは8.6秒バズーカーという若手芸人のネタのこと。彼らの場合は、手拍子でリズムをとり交互に歌いながらネタを披露します。年末年始のお笑い番組で注目され、若いひとたちを中心に一気に人気となりました。デビューからまだ10ヶ月の新人コンビですが、来月には早くもDVDの発売も決定しました。まだこのネタをご存知ない方は、以下の公式動画を観ればその内容を把握できるでしょう。 これを観て連想するのは、オリエンタルラジオ「武勇伝」や藤崎マーケット「ラララライ体操」でしょう。この両グループが、8.6秒バズーカーの前で「ラッスンゴレライ」を見事にカバーしたことも先日話題となりました。 最近は、このように瞬間的にブレイクする芸人が目立ちます。年に一組は必ず現れるような印象です。たとえば昨年は、「ダメよ~ダメダメ!
はじめにいつもお世話になってます! 助かってます! ありがとうございます! 解説サイトの人は特にありがとうございます! How to doは多いけど、Why I did in this wayで書かれてる記事が極端に少ないことたぶん備忘録として書いている人が多いと思うんだけど、マニュアルのような書き方が多い気がします。いやまあマニュアルがないよりは遥かに嬉しいことなんですが。重ね重ねいつもありがとうございます。 『AしてBしてCすると、コレができる! かんたん!』で終わっていることが多いです。多いというか、ほぼこれです。 『ほげほげのためにA、もげもげのためにB、FUBARのためにCすると、コレができる』というように書いてくれると相当嬉しいです!別に『これこれをクリックして…』とか『bashとはうんたらかんたら』とか詳細を書かなくてもいいので、こういう目的のためにやったと書いてくれると嬉し
地球の歩き方 北九州市バージョンを手に入れました。 発売日から一足遅れて買おうとしたら人気過ぎて売り切れ ↓ 入荷予定日に本屋へ行ったら関東の大雪で入荷遅れ ↓ 本屋へ行った翌日に「今日入荷した」という電話連絡がくる 紆余曲折の末、ようやくゲットすることができました。 わたしが一番興味深く読めたのは… やっぱりグルメのページです。 知らなかったお店は「今度行ってみよう!」という気になり、知っているお店は「また行きたい!」と懐かしくなり… 北九州市のお土産品も色々と進化しているようで新しい発見がありました。 北九州へ遊びに来られる方たちだけでなく、地元民が読んでも楽しいガイドブックです。 八幡東区にある「東田第一高炉跡」というスポットは打ち捨てられたような雰囲気が好きで時々遊びに行っていたのですが、そのページを見ていると… 「現在は施設の一部に危険箇所があるため立ち入り禁止となっている」 と
雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞・第65回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 書き出し小説秀作発表第66回目である。 さて、来る2月10日、書き出し小説発売記念イベント「2015年書き出し本屋大賞」を開催する。ゲストはデイリーポータルZのウェブマスターこと林雄司氏、新譜「1212」も発売されたばかりのスチャダラパーANIさん!詳細はこちら! 書き出し小説の魅力を存分に語るつもりです。是非、お立ち会いよろしくお願いします。 それでは今週もめくるめく書き出しの世界にご案内しよう!
作家の村上春樹氏が、読者からの質問を受け付けるサイトを開設して話題になっていますが(私も質問してみましたドキドキ)、そのなかでも特に最近大きく注目を浴びていたのが、下記の質問でしたね。 文章を書くのが苦手です - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト 「基本的にはもって生まれたもので決まります。まあ、とにかくがんばってください。」って、ちょっと、ちょっと冷たくない村上さん? まあそれはいいとして、今これを書いている私は20代後半なんですが、いったん20歳を過ぎてしまうともう、純粋な意味での「文章力」っていうのは、もうどうにもならないんじゃないかっていうのは思いますね。そういう意味では確かに「もって生まれたもので決まる」のでしょう。 じゃあ20歳を過ぎるともうどうにもこうにも手は加えられないのか、ずっとそのままいくしかないのか、というとそんなこともなくて、たぶん少しだけ改良の余地は
photo by bookwyrmish ブログって「ネタ探し」してまで書くほどの事? 個人ブログってわざわざ「ネタ探し」してまで書くほどの事なのかと思う事がある。もちろん、「好きなことで、生きていく」勢にとってネタ探しが重要となるのは分かる。どこかでアルバイトや委託契約などを請けた方がネタとお金の両方が手に入るような気がしないでもないとはいえ。だけど、特に何かに繋がりそうもない部分で、苦行のように更新作業をし続けている人々を見ると、なにがそこまで駆り立てているのかが不思議になってしまう 「ブログのネタにもなるから行動する」は分かるし、僕にだってそういう側面がある。だけど、ブログに書くためだけにネットに1日中張り付いていたり、今日はネタがないと焦ったり、ネタ切れにならないための方法論といったものが流通している感覚がわからなくて、端的に言えば少し「怖い」のである。 オカルトを含めた圧倒的的動
ブログをこれから始めたい。もしくは、最近始めた。 そんな人がまず思うのは、 「どうしたら文章をうまく書けるだろうか?」 ということではないでしょうか。 今日は、こちらの『読ませるブログ 心をつかむ文章術』を読みました。 読ませるブログ (ベスト新書) 作者: 樋口裕一 出版社/メーカー: ベストセラーズ 発売日: 2009/04/09 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 238回 この商品を含むブログ (21件) を見る いろいろなブログがありますし、写真や動画が流行ってきているとはいえ、ブログのコンテンツの中心は、やはり文章でしょう。 そうなると、文章術が気になります。 この本では、文章の「プロ」の樋口裕一氏が、ブログの文章術「読ませるブログ」について書かれています。 読ませるブログの文章には、どういうことが必要なのでしょうか? 読ませる文章に仕上げる三つの条件 ・読み手が知らな
前回、「うまい文章」について考えてみたのですが、「文章の書きかた」って、考えれば考えるほど、よくわからなくなってくるのです。 僕は「文章術の本」を書店で見かけると、つい購入してしまう、「自分では拙い文章しか書けないけれど、文章術の本を読んで『その気』になるのが好きなワナビーブログ野郎」なんですよね。 そこで、どこかで誰かがこの僕の屍を越えてくれることを願って、「文章」を書くことに興味がある人へオススメしたい7冊を御紹介します。 おとなの小論文教室。 (河出文庫) 作者: 山田ズーニー出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/02/04メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 25回この商品を含むブログ (19件) を見る以下は、この本のなかで著者が紹介されていた、画家の横尾忠則さんのデザイナー時代の「おはぎ」というエピソードです。 日本デザインセンターでのぼくの暴力沙汰はもう一つ
期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、本来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下
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