本サイトの記事「XP駆け込み需要も焼け石に水」で書いてあるとおり、2014年1~3月期のパソコン出荷台数は7342万台で前年同期比4.4%マイナス。2013年の出荷台数は3億台にとどまった(ともに米IDC調べ)。IntelのPCクライアント部門は2010年から3年連続で減益となっている。 逆にスマートフォンやタブレットなどのモバイルは好調だ。出荷台数は2014年内にスマートフォンが10億台を超え、2017年にはタブレットが5億台にのぼるという予測もある(矢野経済研究所、米NPD DisplaySearch調べ)。モバイルで伸びているのはIntelではなく英ARMの半導体だ。 ARMはスマートフォンの武器商人 ARMは売上高こそIntelの5兆円に対して1200億円と50倍近い差をつけられているが、スマートフォンで9割のシェアを持つ。ARM半導体の流通個数は、Intelの数億個に対して数百億
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