ARMサーバの市場を開拓してきた米Calxedaが事実上の事業停止となったようです。 クラウドの登場によってより低消費電力かつ高密度なサーバが求められるようになり、それを実現するプロセッサの有力な候補としてARMプロセッサに注目が集まっています。CalxedaはそのARMサーバのパイオニアとして登場しました。 同社のARMサーバはヒューレット・パッカードがProject Moonshotで採用、来年には本命となる64ビット版ARMサーバが登場予定でしたが、現在同社のWebサイトのトップページには「Thank you from Calxeda」というタイトルで、事業が継続できなくなったことを知らせる文書が掲載されています。 一部を引用します。 Unfortunately, carrying the load of industry pioneer has exceeded our abili
2014年後半に登場予定のARMコア64ビットプロセッサは、コード名「Seattle」。 “Seattle” will be the industry’s only 64-bit ARM-based server SoC from a proven server processor supplier. “Seattle” is an 8- and then 16-core CPU based on the ARM Cortex-A57 core and is expected to run at or greater than 2 GHz. Seattleは、実績のあるサーバプロセッササプライヤから登場する唯一の64ビットARMベースSoC(System-on-a-Chip)となるだろう。Seattleは、ARM Cortex-A57コアをベースに8もしくは16コアCPUとなり、2GHzか
「ARMサーバは単にインテルプロセッサを置き換えただけではない」。ARMサーバ市場をリードするCalxedaに聞く 現在、より低消費電力で高密度な実装可能なサーバに注目が集まっており、その有力な候補として一般のサーバ向けプロセッサよりも圧倒的に電力効率の高い、ARMプロセッサを用いたサーバの登場が期待されています。 そのARMプロセッサを用いたサーバ市場で最も存在感のある企業がCalxeda(カルゼーダ)です。同社はARMプロセッサを用いたサーバのチップセットやリファレンスデザインをサーバベンダ向けに提供する企業であるため、それほど知名度は高くありません。しかし同社のARMサーバをヒューレット・パッカードがProject Moonshotで採用するなど、ARMサーバ市場をリードする立場にある企業の1つです。 台湾で行われたComputexの直後に来日した同社アジアセールス&ビジネス開発担当
1万円しないPC。ARMベースのUbuntuボックスが来月出るよ2013.07.20 12:00 satomi Rasberry Piの35ドルPC、サムスン130ドルPC、世界最安Androidドングル8種はひとまず置いて、これは注目! たった100ドル(1万円弱)でPCライクな体験ができるクアッドコアのARMベースのボックス「Utilite」がイスラエルCompulab社から新登場です。 シングルコアかデュアルコアかクアッドコアのフリースケールi.MX6シリーズのCortex-A9 MPコアプロセッサ内蔵。 あとはRAM最大4GB、mSATA SSD(最大512GB)、WiFi b/g/n、Bluetooth 3.0、HDMI、DVI-D出力端子、USB 2.0ポート4基、micro-USBコネクタ、オーディオジャック、micro-SD XD専用スロット、GbEが2ポート、超ちっこいR
米AppleがMacintoshのCPUをiPhone/iPadで採用している自社製チップに切り替える検討をしているという。米BloombergがAppleの研究部門に詳しい人物の話として伝えた。 Appleは2005年、MacのCPUをPowerPCから米Intel製プロセッサに変更した。だが「Appleは、モバイルデバイスに使用している自社のプロセッサが、いずれデスクトップPCやノートPCを十分に駆動できるパワーを持つに至ることに自信を深めつつある」と、Bloombergはこの件に詳しい3人の匿名の人物の情報だとして報じている。 この関係者によると、AppleはIntelとの契約がある関係上、向こう数年は切り替えはないだろうという。こうした動きはモバイルデバイスへのトレンドのシフトに直面しているIntelにとって影響があるだろうとしている。 ARMベースのApple製プロセッサに切り替
プリンターのインクカートリッジ、商品のインク量は年々こっそり減少していることが判明2012.05.16 16:00 そうこ 中身が見えないのを良いことにー! プリンターのインクが高いのは言うまでもない。絶対に過剰プライスだとみんな思っているだろうとこも言うまでもない。が、なんとただ高いだけでなく、インクの量自体が年々減っていっていることが判明。しかもちょっとやそっとじゃくて、かなりの量が。 ネタ元のHP Ink Cartridgeブログが、2010年/2011年/2012年に発売された同じインクカートリッジの中身をチェックしたところ...。ほら! この写真の通り。カートリッジの中にあるスポンジは、インクを吸収し水分をはねのけることで、湿気の多い環境で水とインクが混ざらないための役割をしています。そのスポンジが年々こんなに小さくなっています。2010年と2012年を比べると半分以下! インク
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