昨年3月のリリース以来、快進撃を続けるクラウド型の会計ソフト「freee(フリー)」。レガシーな業務ソフト市場に風穴を開けたfreeeの代表取締役 佐々木大輔氏が、激動の1年を振り返りつつ、次の一手を語る。 リリースから約1年で6万件を突破 「レシートは紙に張らなきゃとか、伝票は手書きじゃなきゃとか、経理のサインや印鑑が必要とか、頭に固着している商習慣を全部取っ払って、会計や経理を電子化する」(佐々木氏)。freeeのコンセプトは明確だ。面倒な会計業務を自動化し、本業にフォーカスできるようにする。クラウドなり、全自動なり、freeeのさまざまな機能は、このコンセプトを満たすために存在する。 日本の中小企業の多くは1990年代のクライアント/サーバー型システム、SOHOではパッケージ型の会計ソフトをいまだに使っている。こうしたガラパゴス化した業務ソフトの市場に“予告もなくふらっと”乗り込んで
![セクシーじゃないけどすごかった!freeeの1年を振り返る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/655e1c01d146570ac37ed38d8056b3dbaf89ec3f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2014%2F04%2F10%2F1588781%2Fl%2Fc0ad7383f5cee6bc.jpg%3F20200122)