米Appleの一連のモバイル製品の分解マニュアルを掲載しているWebサイトiFixitが10月31日(現地時間)、オーストラリアで入手した米Appleの新タブレット「iPad Air」の分解リポートを公開した。 Appleによると、iPad Airでは多くのパーツを1ミリ以下の単位でそぎ落とし、総容積の24%を削減したという。先代iPadより2ミリ近く薄く、200グラム近く軽くなっている。 Appleが先代より20%薄くしたというディスプレイパネルは、少なくともiFixitが購入した個体のものは韓国LG Electronics製だった(先代もLG製)。 バッテリーは先代よりもさらに薄くなっており、Airのスリム化に大きく貢献している。その代償として非常に分離しにくくなっており、はがす際に変形してしまった。iFixitは「史上最悪のバッテリー」と書いている。 SIMカードは先代のmicroS