Xiの現状から次世代通信技術まで ドコモに直撃した 現在は800MHz、1.5GHz、1.7GHz、2GHzと4つの周波数帯域を利用したサービスを展開している、NTTドコモ(以下ドコモ)のLTEサービス「Xi」。1.7GHzを用いた下り最大150Mbpsの高速通信への対応も開始となり、着実にネットワークが拡充されているようだが、都心部では速度の遅さが気になる場所もある。 そこで、ドコモのネットワーク担当者に、Xiネットワークの現状や、次世代通信規格への取り組みなどについて話を伺ってきた。今回対応いただいたのは、NTTドコモ 無線アクセスネットワーク部 無線企画部門担当部長の平本義貴氏と、同じく無線アクセス開発部 無線方式担当部長兼 無線ネットワーク方式担当部長の安部田貞行氏のお二人だ。 800MHzと2GHzで基本のエリアを 1.5GHzと17.GHzを都心部で ───ドコモでは、「クアッ