「レコード」のA面のことですね。 「レコード」とはCD以前の音楽ディスクのことです。 本来は「記録」という意味なので現在でもスポーツなどでよく耳にされると思います。 CDも「コンパクト・ディスク」の略で、この「レコード」に対してコンパクトであるという意味です。 さて、このレコードは両面に音楽が記録されており、いわゆる表面をA面、反対側の裏側をB面と呼んでいました。 「LP」(CDアルバムに相当。当時もアルバムと呼ぶこともあった)は片面5、6曲の合計10~12曲、「シングル」は片面1曲の全2曲収められていました。 曲順にも一定のパターンがあり、 ・「LP」はA面の1曲目とB面の1曲目にヒット曲を収める。 ・「シングル」A面に売りたい曲、B面はカップリング曲と呼ばれるマイナー曲が殆ど。2曲ともヒットを狙った「両A面」なんてのもありました。 これらはアイドルでは顕著なものでした。 「LP]に関し