東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケットにNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルのキャリア3社が混雑する電波対策として移動基地局車やWi-Fi機材を背負ったスタッフを投入することがもはや風物詩と化しているが、12月28日~30日に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット87」でもやはり同様の対策が実施される。ドコモはブラウザゲーム「艦隊これくしょん」、KDDIは「デュラララ!!」、ソフトバンクモバイルは「黒子のバスケ」のラッピングを施した“痛車”風基地局車をそれぞれ出動させる。 そんな中、ソフトバンクモバイルはコミックマーケット87で新たにFWA(Fixed Wireless Access)と呼ばれる無線方式を採用する通信設備を、バックボーン回線として搭載。50万人近い人が集まる大イベントとあって、基地局車数も5台が用意され、「通常、夏や年末年始のイベントで出動するのは