昨年から話題になっている「こども食堂」。 今やこどもの6人に1人が貧困に陥っているという日本。もはや貧困は特別なものではなく、多くのこどもたちが常にお腹をすかせて暮らしている現状がある。 そんなお腹をすかせたこども達に、無料もしくは安い値段で、栄養バランスの整った食事を提供しようという試みが「こども食堂」という名で、全国に広がっている。 今回はそんなこども食堂がいったいどんなところなのか、その実態を知るために、私の住む埼玉県内の「川口こども食堂」にお邪魔した。 川口市は東京都に接し、都内の通勤にも便利な立地。 人口60万人の街だが、平均年収は全国平均よりも80万円程度低く、こどもの貧困率も高いと言われている。 そんな川口市のこどもたちのために有志が集まって立ち上げた「川口こども食堂」は、今年の3月に初めて開催。 私が訪れた6月25日(土)は4回目の開催日だった。 みんなで持ち寄っ
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