Image by Simon Cunningham on Flickr 5月23日、参議院本会議にて未上場企業がインターネット上などで資金調達を募る、いわゆる「クラウドファンディング法案」が成立した(参議院議案詳細はこちら)。これによって、インターネット経由による小口の投資資金を募ることが可能な「株式型クラウドファンディング」を行うことができる。 具体的には、クラウドファンディングサービス事業者について、一般の金融商品取引業者に比べて必要な資本金といった参入の条件を緩和などが盛り込まれており、個人は、1つの企業に対して投資できる金額を50万円を上限とし、企業側も調達金額を1億円未満という制限を設けている。 施行は2015年からとなっており、施行までに運用上のトラブル防止などの細かなルールの作成が求められる。 <参照記事>・株式型クラウドファンディングを通じて、企業とユーザの関係が再構築され
【追記あり】クラウドファンディング法案が閣議決定、未上場株に一人あたり50万円までの投資が可能に【ピックアップ】 【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします 国会提出法案等: 金融庁 3月31日19:50追記 本記事におけるクラウドファンディングの閣議決定について、追加説明をさせて頂きます。「閣議決定」とは、閣議決定後に法案を国会にて提出、衆議院と参議院にて可決、国会にて成立後公布、施行という流れとなります。そのため、正式な法案成立というわけではなく、今国会での成立を目指し、今国会で成立すれば2014年度から施行されることとなります。 また「これまでは、未上場の企業に関する株式の投資は禁止されていたのですが」の記述に関して不適切な表現とのご指摘をいただきました。補足としまして、従来は未上場株に対する投資勧誘は、日本証券業協会の自主規制で原則
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く