【第14回】 2008年09月30日 個人間のおカネ貸し借りサイト 「マネオ」は成功するのか? インターネット上で、おカネを借りたい人と貸したい人を結び付けるオークションサイト「maneo(マネオ)」が今秋にも登場する。ソーシャルレンディングと呼ばれるサービスで、世界中に同様のサイトが30以上も存在する。 貸し借りの方法は、まず借り手がサイトに借りたい金額(上限は200万円)や希望の金利、期間、利用目的などを申告する。それを見た貸し手は、借り手の信用情報(月ごとの収入や支出などの経済情報に、年齢や性別、勤め先の職種などの属性情報)と合わせて判断し、オークションに入札する。 加えて、借り手は併設のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で、さらに細かな借り入れ目的や経済状況などを書き込んで、PRすることもできる。 本来、複数の人におカネを貸し出すことは貸金業法や出資法などの法